ライター : tanukimaru

時短で節約、簡単に作れる「ワンポットパスタ」とは?

ふだんの食事はもちろん、おもてなしなどにも食べることの多いパスタ。味付けや具材を変えることで、たくさんのバリエーションがあるのも魅力ですが、鍋でパスタをゆでながら、フライパンで具材を炒めてお皿に盛り付けて、と使う器具が多いのが難点。後片付けが面倒で、げんなりしてしまうこともありますよね。 そんなときに試してほしいのが「ワンポットパスタ」なんです。ワンポット、というのは「ひとつの鍋」という意味。パスタをゆでるのも、具材やソースを調理するのもひとつの鍋で完結してしまうので、調理も後片付けもとっても簡単!火元がひとつで済み、ゆでる水も少なく作れるので節約にもなります。鍋ではなくフライパンで調理する「ワンパンパスタ」という言い方をすることも。どちらも調理工程はほとんど変わらないので、使いやすいほうを選んでください。

上手に作るポイントは?

野菜の水分も利用してパスタをゆであげるため、大きい鍋に水を入れてゆでる通常の方法よりも、加える水の量は少なくて済みます。パスタ全体に熱と水分を行き渡らせるため、ふたをしたり、パキンと半分に折ってから入れたり、菜箸などでかきまぜながらゆでましょう。

【トマトソース】ワンポットパスタ人気レシピ4選

1. 野菜たっぷりミートソースのワンポットパスタ

野菜などの具材を切り、ひき肉と一緒に鍋にしきつめ、上からパスタを入れて水と調味料で煮るだけ!いつものパスタの作り方に比べると、本当に簡単です。そのうえ、具材のうま味をパスタが吸って、余すところなくおいしさを堪能できます。手を離せるので、煮込んでいるあいだにサラダやスープなどを作ったり、ほかの家事もできそうです♪

2. ひき肉たっぷりボロネーゼのワンポットパスタ

大人も子どもも大好きな定番のボロネーゼ。ミートソースとも呼ばれますね。ひき肉と玉ねぎをしっかり炒めてうま味を引き出し、ケチャップで味付けをする人気パスタも、ワンポットならラクラク。みじん切りの玉ねぎやひき肉は冷凍してあるものを使えば、さらに時短で作れます。

3. 喫茶店風ナポリタンのワンポットパスタ

レトロな喫茶店風のナポリタンも、ワンポットで作ってしまいましょう。ベーコンもおいしいですが、より本格的な仕上がりに近づけたいなら、ハムがおすすめです。青野菜はほうれん草かピーマンだと相性がいいですよ。火が通りすぎると色合いが悪くなるので、パスタを入れたあとに加えてもいいでしょう。

4. ツナとトマトソースのワンポットパスタ

にんにくがほどよくきいた、定番のトマトソースパスタ。こちらのレシピではしめじを使用していますが、きのこが好きという方はもっといろいろな種類を入れてみてもいいかも。保存しやすいツナを使っているので、いつでも思いたったときに作れるのも嬉しいですね。

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