ライター : SATTO

webライター

今日のメインは八宝菜!献立案6選

人気の中華料理、八宝菜。八宝菜の“八”とは、8種類という意味ではなく“多くの”という意味を指します。名前のとおり肉に魚介、卵、野菜、きのこなど具材たっぷりの贅沢なひと皿。ごはんにかければ中華丼としても楽しめます。

食べごたえがあるので、献立はちょっとした副菜とスープをプラスするだけでOK。この記事では、八宝菜に合うさまざまな献立をご紹介します。さっそく取り入れてみたい簡単なものばかりですよ。

ボリューム満点。中華風献立

副菜:麻婆豆腐

ピリッとした辛さと濃厚な味わいがごはんによく合う麻婆豆腐。八宝菜を比較的薄味に仕上げると、味のバランスがよりよくなります。豆板醤があれば、あとは身近な調味料で簡単に作れるレシピです。辛さの調整ができるのも手作りならでは。ごはんにかけるのもおすすめです。

スープ:たっぷりわかめと卵のスープ

わかめと卵を使う中華スープは、子供から大人までみんなが大好きなメニューですよね。しいたけを入れ、旨味たっぷりに仕上げます。やさしい味わいが特徴で、八宝菜の箸休めにぴったり。卵のふんわりとした口当たりも魅力のひと品です。

キャベツたっぷり。中華風献立

副菜:キャベツたっぷり春巻き

パリッとした歯ごたえが人気の春巻き。手作りのおいしさは格別ですが、ちょっと手間がかかるイメージがありますよね。そんなときは、シンプルな材料で下ごしらえも簡単な春巻きレシピが一押し。八宝菜の野菜を切るついでに、キャベツを千切りにすればササっと作れますよ。しょうがの風味が食欲をそそる春巻きです。

スープ:キャベツ入り春雨スープ

キャベツとハムを入れる春雨スープです。材料はシンプルですが、春雨を使うため食べごたえあり。また、ハムを使うことで彩りと旨味がアップします。酢をほんの少し加えるのがポイントです。八宝菜とよく合うさっぱり味に仕上がります。

もっとガッツリ。ボリューム系献立

副菜1:揚げ餃子

ニラをたっぷりと入れる揚げ餃子。おつまみとしても最高のひと品です。カリッとした食感と香ばしさで、焼き餃子とはひと味違ったおいしさを楽しみましょう。隠し味のオイスターソースでコクがプラスされ、絶品ですよ。

副菜2:鶏皮の中華風和え物

歯ごたえのよい鶏皮を使うことで、満足度が高いもやし炒めを作れます。中華料理の定番食材ニラの風味が、八宝菜とベストマッチ。しっかりとした味わいで、おつまみにも活用できます。作り方も材料もシンプルな副菜は、リピートレシピの仲間入り間違いなしです。

スープ:トマトとニラの春雨スープ

Photo by macaroni

鍋なし5分で作れる簡単スープです。大きめにカットするトマトや春雨を入れるため、ボリュームがありますよ。トマトの酸味とニラの爽やかな香りが八宝菜と好相性。火を使わずに電子レンジで作れることがうれしいポイントです。

同時調理で。時短献立

副菜1:金目鯛の中華蒸し

八宝菜の献立に魚をプラス。白髪ねぎとしょうがの風味が食欲をそそるひと品です。ふんわりとした食感の金目鯛に香ばしいタレがよく合います。一見手間のかかりそうな蒸し物ですが、電子レンジを使うため手間はかかりません。

副菜2:寒天杏仁豆腐

さっぱりとした甘さの杏仁豆腐は、中華料理の食後にうってつけです。本格的な杏仁豆腐は杏仁粉やゼラチンを使いますが、牛乳、粉寒天といった身近な材料で作れるレシピ。牛乳を温める際は電子レンジを使うスピードメニューです。八宝菜を作る前に調理し冷やしておくと、食後においしいデザートを堪能できますよ。

食材を有効活用。節約献立

副菜1:糸こんにゃく入り中華サラダ

八宝菜の献立にもってこいの中華サラダ。安価で購入できる糸こんにゃくで、春雨サラダ風を作れます。ポイントは糸こんにゃくをアク抜きしたらフライパンで乾煎りすること。余分な水分が抜け、春雨のようなプリプリとした食感を楽しめます。

豆苗も加えて、食べごたえがありながらもお財布にやさしい副菜を作りましょう。作り置きできる便利なひと品です。

副菜2:もやしたっぷり春巻き

安価なもやしをたっぷりと使う春巻きのレシピです。もやしのほかに豆苗も加えるため、独特の風味を味わえます。焼豚またはロースハムをプラスしておいしさアップ。香ばしさとパリパリ食感が、誰からも好まれるメニューです。

今日は軽めに。あとひと品に使えるレシピ3選

1. おかかポン酢しょうゆ蒸し

手頃な豆苗と油揚げを使うひと品。電子レンジで作るので、とても簡単&時短なところが魅力です。さっぱりとした味わいながらも、油揚げのコクを感じられ絶品。仕上げに加えるかつおぶしで、旨味がさらに増しますよ。

2. 鶏ひき肉ときゅうりの中華和え

電子レンジやスライサーを用いて、包丁、まな板、フライパンを使わないお手軽レシピです。きゅうり、鶏ひき肉というあっさりした組み合わせが、八宝菜のおいしさを引き立てます。鶏ガラスープの素とごま油で一気に中華風の味わいに。

3. 小松菜とツナ缶の中華スープ

小松菜をたっぷりと入れる中華スープ。ツナ缶の旨味でコクのある味わいに仕上がります。とてもシンプルな材料と作り方で、料理の合間にササッと作れるのが魅力。仕上げのラー油がよいアクセントになりますよ。

中華献立に家族みんな大満足♪

八宝菜を中心にしたボリュームたっぷりの献立は、家族みんなが笑顔になること間違いなしですね。八宝菜をよりおいしく食べるために、気分やシーンに合わせて組み合わせを変えるのがおすすめ。ご紹介したレシピは、普段の献立や今夜はごちそうという特別な日の食卓まで幅広く活用できるので、ぜひお試しください。

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