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タパスとは?ピンチョスとは違うの?
スペインの居酒屋バルには欠かせないタパス。スペインを代表する小皿料理のひとつです。もともとはワインにほこりが入るのを避けるため、おつまみのチーズなどでワイングラスにふた(タパ)をしていたことから、お酒とともに供される小皿料理を総称してタパスと呼ぶようになりました。
スペインの小皿料理にはタパスやピンチョスがありますが、通常タパスというとお皿に入ったおつまみのこと。ピンチョスはもっと気軽につまめる、串に刺した少量のものを意味します。おうち飲みにはどちらも大活躍。お料理によって、どちらにするか選ぶといいですね。
野菜のタパスおすすめレシピ7選
1. ブラウンマッシュルームのセゴビア風
スペインのセゴビアが発祥とされる、タパス定番メニューのひとつです。バターとにんにくでコクたっぷりのオリーブオイルとマッシュルームの相性が抜群。アツアツをかむたびに濃厚なうまみがあふれます。手早く作れるのもうれしいポイント。ワインがスイスイ進むおいしさですよ。
2. アボカドとピンクペッパーのタパス
タパスにはチーズなどの乾きもの、アヒージョなどの温かいもの、そしてマリネなどの冷たいものの3種類があります。そのいずれもをバランスよく食べるのが本場流。冷たいタパスにおすすめなのが、切るだけで簡単なこちらのタパス。シンプルな味つけに、最後に垂らしたお醤油とピンクペッパーがきいています。
3. トースターでガーリックオイルポテト
にんにくたっぷりのオリーブオイルに、外はカリカリ、中はホクホクのじゃがいもがうれしいタパスです。じゃがいもはレンチンしてから、トースターで焼くと時短になります。アツアツなので、お口に入れるときにはご注意を。アンチョビやハーブを加えたアレンジレシピもおすすめです。
4. レンコンとドライトマトのアヒージョ
小さなスキレットやグラタン皿などで作って、そのままテーブルに出せるおしゃれなタパスはいかが?和のレンコンと洋のドライトマトをにんにくとオリーブオイルが上手につなぎます。すべての素材からうまさが染みだしたオイルは絶品。パンにつけて、余すことなく召し上がってくださいね。
5. こんがり焼きネギのカルソッツ風
カルソッツとは、スペインはカタルーニャ地方の白ねぎのこと。直火でまっ黒になるまで焼いたカルソッツを、ナッツ入りのソースにつけて食べるのがカタルーニャ式です。こんがり焼いた白ねぎのトロッとした甘さと香ばしさは、言葉では言い表せないほど。スペインワインと一緒にご賞味あれ。
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