ライター : SATTO

webライター

イノシシ肉のおいしいレシピ教えます

イノシシ肉は、野生の鳥獣を扱うジビエ料理の素材として知られています。一般家庭では、その料理法がまだまだ浸透していないので、「臭い」「硬い」というイメージで敬遠されがちなんですよね。

きちんと下処理をしていれば、ぼたん鍋に代表されるイノシシ肉の料理はおいしいんです。

イノシシ肉はどんな味?

血抜きや下処理がきちんとされたイノシシ肉は、豚肉よりも味が濃厚で脂っこくないといわれています。脂ののった成獣は脂身を楽しみ、子イノシシは肉を楽しむのに適していますが、やはり成獣は独特の獸臭さが強く、下準備をしっかりすることが重要。

この記事では下処理の方法から、家庭でも気軽に作れるカレーやワイン煮込み、ステーキなどさまざまなイノシシ肉のおいしいレシピをご紹介します。

イノシシ肉の下処理方法

イノシシ肉の臭みの元といわれているのが「血」です。捕獲してシメてからすぐに血抜きをしていても、処理方法に差があるので、調理に入る前にきちんと血抜きをしましょう。

用意するもの

・ボウル
・水
・塩(大さじ1)

手順

1. イノシシ肉をボウルに入れ、水をはって塩を入れる。
2. 肉をよく揉み洗いして、水を捨てる。
3. 生肉ならこの工程を5〜6回、冷凍後なら2〜3回繰り返す。
4. ペーパータオルで水気をふきとる。

臭みを出さずにやわらかくするポイント

イノシシ肉を酒に漬けることによって、臭みがなくなるだけではなく、肉質がやわらかくなるメリットがあります。水1に対して酒1の中にひと晩漬けて、よく洗ってから調理をします。そのほかワインやビール、ヨーグルト、みそなどを使った方法もありますよ。

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