自体を深刻化させている「無自覚」

クチャラーの一番の問題は、彼らに自覚症状がないということ。今見ているあなたも、実は、気づかないうちにクチャラーになっていた、なんてこともあるかもしれません。そして、「あなた、口開いてますよ」なんて簡単に言えるような問題でもないことが、クチャラー問題の深刻化に拍車をかけているといえるでしょう。 あなたは言えますか?

クチャラーはなおるのか

鼻炎や花粉症の仕方がない場合を除いて、クチャラーには自覚がありません。ということは、気づかせてあげればいいのです。では、問題は、どうやって伝えるか、です。友人や彼女、家族だったら比較的簡単でしょう。しかし、上司や取引先の人、上辺だけの同僚、ママ友だった場合、簡単にはいきません。 今回は、お互いにダメージが少なそうな伝え方をピックアップしてみました。

やんわり注意してあげる

「そういえば、あなた口開いてるわよ」。話の中で、さらっと伝えるスタイルですね。私は、このスタイルで伝えられている現場に何度か出くわしたことがあります。結果は、あまりいいものではなかった記憶があるます。雰囲気が一時的に悪くなりますが、比較的、有効な手段であることには違いないでしょう。 あなたのキャラクターや、明るい言い方次第では、場の雰囲気も崩さずに言えるかもしれません。しかし、ママ友の間ではあまりおすすめできません。ネット上でも、やんわり注意したとしても、「遠回しに仕返しされそう」、「陰口を言われそう」といった意見がみられました。プライドをいかに傷つけないかがコツですね。

手紙でこっそり教えてあげる

匿名で書けば、こちらはノーダメージで伝えらるステルススタイルです。後腐れもないので、ママ友関係やプライドの高い人相手にも使える手段といえるでしょう。しかし、なぜか心にわだかまりの残ってしまうスタイルでもあります。 伝えられた相手は、どこかモヤモヤとした気持ちを拭えないまま数日は過ごすことになるので、おすすめはしません。ネット上の記事でよくみる手段だったので紹介しましたが、少し姑息な手にも見えてしまいます。あまりやらないほうがいいでしょう。

時には荒技も必要?

なかには、自分もあえてクチャラーとなり、相手に気づかせてあげるなんで荒技もあるようです。「人の振り見て、我が身を治せ」を応用していくスタイルですね。しかし、相手が気づけばいいですが、ただ、「汚い食べ方する人だなあ」なんて思われてしまうかも。そもそも、相手がこの荒技を使って教えてくれている可能性もでてきます。あれ、ということは、私がクチャラーで、彼が。。。わけがわからなくなってきました。

運が悪かったと諦める

おそらく大半の人が、この方法を取っているのではないでしょうか。上司や同僚、ママ友には言いづらいものですよね。非常にデリケートな問題です。やはり現実的には、諦めて食事の席を避けるといった手段をとったほうがいいのかもしれません。
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