パントテン酸

パントテン酸とは、ビタミンB群のひとつです。あまり聞きなれない成分かもしれませんが、体内で多くの代謝にかかわり、エネルギーを作り出す酵素を助ける役割を担っています。

ホルモンの合成にもかかわっており、ストレスを和らげるホルモンのはたらきを促進し、抵抗力を高めるため、パントテン酸は「抗ストレスビタミン」とも呼ばれています。牛乳には、100gあたり0.55mg含まれています。(※1,10)

牛乳のカロリーと糖質量

牛乳1杯(189g)あたりのカロリーと糖質量

エネルギー量(カロリー)…… 127kcal
糖質量……9.1g
(※11)

牛乳パック1本(1050g)あたりのカロリーと糖質量

エネルギー量(カロリー)…… 704kcal
糖質量……50.4g
(※12)

子供におすすめの牛乳に含まれる栄養

カゼインホスホペプチド(CPP)

牛乳の主要なたんぱく質である「カゼイン」が消化される過程で生成する「カゼインホスホペプチド」には、カルシウムの吸収を助けるはたらきがあります。成長期の骨の強化には、カルシウムを十分摂ることと、効率よく吸収させることが大切です。

また、成人期・高齢期の骨量の低下を対策するためには、10代のうちに骨へのカルシウムの蓄積を増やしておくことが重要となります。(※13,14)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ