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連載:離乳食、絶対に妥協できないから解決します。

今回は離乳食インストラクター協会がおすすめする、離乳食初期の赤ちゃんから使える野菜スープ(だし)を紹介します。野菜の優しい甘さがおいしいスープ。基本を覚えておけば、いろいろなメニューに応用できるので便利ですよ。

離乳食初期からおいしい野菜スープを

こんにちは。離乳食インストラクターの中田馨です。
今回は、離乳食の基本ともいえる「野菜スープ」についてお伝えします。名前の通り野菜を使って作るスープですが、離乳食初期から使える安心でおいしいスープです。

以前、この連載で離乳食に使ってほしい「だし」について取り上げました。きちんと選んだ素材で作ることで、赤ちゃんの舌は少しずつ育っていきます。
ということで、冷蔵庫にあるいつもの野菜を使って「野菜スープ」の基本の作り方と応用レシピをご紹介します。

野菜スープは難しく考えなくてOK

野菜スープにはこの野菜を入れなければいけないというルールはありません。その日に冷蔵庫にある野菜で作ればOKです。
例えばにんじん、玉ねぎ、キャベツ、白菜、しいたけなど。赤ちゃんのためにと、特別に材料を揃える必要はありません。

時期によって使える野菜が違う?

野菜はだしとして使うので、基本的にどんなものでもOKです。
例えばしいたけ。しいたけは離乳食後期から食べられますが、だしとして使う場合は離乳食初期からOKです。

野菜スープには向かない野菜は、山芋、長芋、里芋などネバネバした芋類。ネバネバ成分に負けて皮膚が赤くなることもあります。離乳食期にあえて使う必要はないでしょう。

調味料はいつから?

離乳食インストラクター協会では「調味料は離乳食後期から使用しましょう」とおすすめしています。
離乳食中期までは、だしと素材のおいしさを味わう時期。
後期以降は調味料を使えるようになりますが、風味づけ程度にとどめるようにしましょう。もし、味付け前にママが食べておいしいと感じるのであれば調味料を入れなくてOKです。

野菜スープ、基本のレシピ

離乳食インストラクター協会がおすすめする「野菜スープ」の基本の作り方を紹介します。

材料

キャベツ 30g
玉ねぎ 30g
にんじん 30g
昆布 8cm
水 1L

作り方

1.野菜をざく切りにする。
2.水、昆布、野菜を鍋に入れ、ふたを閉めて弱火で60分煮る。
3.こし網でこして完成!

中期、後期にも便利なアレンジレシピ

野菜スープは、野菜の優しい甘さがおいしいスープです。いろいろな料理に使うことができます。野菜、魚、肉と合わせてもいいし、おかゆと一緒に炊いておじやにしてもOK。アレンジはさまざまできますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

1. トマト+野菜スープ(離乳食初期から)

材料
トマト 15g
野菜スープ 10cc

作り方
1. トマトのおしりにX字の切込みを入れ、熱湯に30秒~1分つけ、薄皮をむき種を取る。
2. 裏ごしして、野菜スープを加える。
*中期以降は、トマトを赤ちゃんの月齢に合わせた大きさに切って、野菜スープ100~150ccと一緒に煮込みましょう。

2. 豆腐+野菜スープ(離乳食初期から)

材料
豆腐 10g
野菜スープ 10cc

作り方
1. 豆腐を野菜スープで煮る
2. 裏ごしして、野菜スープでなめらかにする
*中期以降は、豆腐を赤ちゃんの月齢に合わせた大きさに切って、野菜スープ100~150ccと一緒に煮ましょう。

3. 鶏ささみ+野菜スープ(離乳食中期から)

ミルク以外の味に慣れてくる中期以降のアレンジです。鶏ささみを入れることで、さらに旨みがアップしますよ!

材料
鶏ささみ 10g
野菜スープ 150cc
水溶き片栗粉 小さじ1~2

作り方
1. 鶏ささみの筋をとってみじん切りにする。
2. 野菜スープと一緒に煮る。
3. 水溶き片栗粉でとろみをつける。

4. うどん+鶏ささみ+野菜スープ(離乳食中期から)

スープというと副菜のイメージですが、うどんを入れれば主食にもなりますね。

材料
鶏ささみ 10g
うどん 60g
野菜スープの具 30g
野菜スープ 150cc

作り方
1. 鶏ささみの筋をとってみじん切りにする。
2. 野菜スープとうどん、ささみ、野菜を一緒に煮る。

赤ちゃんの成長に合わせて良質なスープを

今回は離乳食初期から使える野菜スープの作り方をご紹介しました。だしとして使うなら、野菜も昆布もしいたけも初期からOKです。
中期になればささみやかつお節を、後期になれば煮干しを……というふうに、成長に合わせて素材を追加していくことで、赤ちゃんにとっての旨味の世界も広げていってあげましょう。

野菜スープは作ったその日に食べきるのがベスト。もし保存する場合は、冷蔵2日、冷凍1週間で使い切るよう心がけてください。

赤ちゃんのうちから素材の味を生かしたスープを食べて、ぜひ野菜が好きな子に育ってほしいものですね。

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