ライター : キョウコ

関東&関西グルメライター

【宮島】あなごめしのおすすめ店7選

1. 歴史ある発祥店「あなごめし うえの」

あなごめしを語るうえで外せないのが、JR宮島口駅前にある「あなごめし うえの」。あなごめしを考案した上野他人吉が、1901年に創業したお店です。その名は全国区で、店の前には長い行列ができることもしばしば。

古民家をリノベーションした店内にはアンティークの家具が置かれ、待合室の奥にはカフェ兼雑貨店もあり、センスあふれる宮島土産が購入できます。

あなごめし弁当

小2,160円、上2430円、特上2970円(各税込)
うえののあなごめしはテイクアウト、イートインのどちらでも楽しめます。できたてのあなごめしはもちろんおいしいのですが、おすすめは創業時の駅弁スタイルを残す「あなごめし弁当」のお持ち帰りです。

あなごの骨で取った出汁で炊き込んだごはんを隠すように敷き詰められたのは、特製のタレで焼いたあなごの蒲焼。店で食べる場合と異なり、少し時間が経っているので味が全体にしっとりとなじんでいます。

宮島に渡る前に購入し、大鳥居を望みながらお弁当を頬張る贅沢な時間を楽しんでみてはいかがでしょう。
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2. ミシュランガイド掲載の人気店「ふじたや」

世界遺産・嚴島神社の参拝が終わり、大聖院へ向かう小道沿いにあるのが「ふじたや」。ミシュランガイドで星を獲得する名店です。目印は、店名が書かれた大きな杓子。

店内は、座敷のほかカウンターやテーブル席もあり、ひとりでもグループでも訪れやすい雰囲気です。アルコールもあるので、待ち時間に広島の地酒を味わってみてはいかがでしょう。

あなごめし

ふじたやで仕入れるあなごは、特に味が良いといわれる1匹100〜120gの天然もの。天然あなごは希少なため、日によっては早々に売り切れてしまうので注意しましょう。必ず食べたい人は、開店直後の訪問がベストです。

オーダー後にタレを塗って焼きはじめるので、提供には時間がかかりますが、出てくるあなごめしは絶品!せいろで蒸したごはんはもっちりとして、香ばしいあなごとの相性は抜群です。
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3. 行列のできる有名店「和田」

Photo by @qumi_mam

土産物店が多く並ぶ表参道商店街から一本入った場所にある、落ち着いた雰囲気の町屋通り。さらに石段を登った場所にあるのが「和田」です。

メニューはあなごめしのみですが、芸能人も多く訪れる知る人ぞ知る人気店。ランチ前に行列ができていることも多く、売り切れ次第閉店なので、待ち時間覚悟で早めの来店がおすすめです。

あなごめし

Photo by @sa____.25

2,500円(税込)
和田唯一のメニュー「あなごめし」。ふっくら焼き上げたあなごには、さらっとした上品なタレが絡められています。あっさりとした味付けで、その分、あなごそのもののうま味をしっかりと感じることができます。

ごはんのボリュームもほど良いので、名物のあなごめしも食べたいけれど、参道で食べ歩きを楽しみたいという方にもおすすめです。
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