4. 蒸してふわふわ!個性派なら「まめたぬき」

表参道商店街のちょうど半ばあたり、老舗のホテル錦水館の1階にあるのが「まめたぬき」。あなごめしのほか、牡蠣や峠下(たおした)牛など、広島名物も味わえます。

酒処として知られる広島の地酒も豊富。ランチだけでなく、宮島では貴重なディナータイムの営業もあります。

穴子の陶箱飯

2,100円(税込)
まめたぬきでは、オリジナリティあふれるあなごめしがいただけます。それが「穴子の陶箱焼」。その名の通り、煮あなごとごはんを陶器ごと蒸し上げたユニークなあなごめしです。

蒸したあなごは、ほくほくで、スプーンで切れるほどのとろけるやわらかさ。陶器なので、時間が経っても冷めにくく、最後まで熱々で味わうことができます。
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5. 鮮魚店発祥の老舗「いな忠」

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表参道商店街にある「いな忠(ちゅう)」は、明治時代の鮮魚店に端を発する老舗のあなごめし店です。店の前を通ると、あなごを焼く良い香りが漂っています。

かきのフライや唐揚げ、焼き牡蠣など単品で注文OK。せっかくなら、あなごめしにプラスして宮島の味を心ゆくまで満喫してください。

あなごめし

2,300円
生から焼いた、香ばしく歯応えあるあなごがのったひと品。天然あなごを使った看板メニューです。しょうゆベースの甘めのタレは、あっさりと深みがある味。

混雑する時間には、テイクアウトできる弁当もあります。冷めてもおいしいので、イートインがむずかしいときはぜひご検討を。
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6. 甘味もセットで食べたい「芝居茶寮 水羽」

Photo by @kanekohidekazu

嚴島神社のすぐ裏手に位置する「芝居茶寮 水羽(みずは)」。江戸時代に芝居小屋だった町家を改装してできた料理店です。

大きな梁が見える高い天井で開放的な店内は、格子戸から入るやわらかな光も相まって、趣のある雰囲気。宮島名物の力餅や夏季限定の氷スイカなど、甘味メニューも充実しています。

あなごめし

Photo by @kanekohidekazu

2,140円
水羽のあなごめしは、外は香ばしく、中はふっくら焼き上げたあなごが印象的です。自家製のタレはさっぱりとした仕上がりで、ごはんと絶妙にマッチしています。

ミニあなごめしに、あなごの天ぷらやかきフライがついた御前やセットメニューも用意されているので、一度にいろいろ食べたいという方にぴったりのお店です。
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