2. だし玄米の海鮮丼

だしで玄米を炊いて酢飯にする、海鮮丼のレシピです。白米の酢飯とは違う食感や味わいを楽しめますよ。白米と比べGI値の低い玄米は、糖がおだやかに取り込まれ、インスリンの過剰分泌を抑えられます。

また、食物繊維を多く含む玄米を使うと、噛みごたえがあるため満足感が得られやすく、食べ過ぎ対策になります。(※6,9,11,12)

3. マグロとアボカドの海鮮丼

一見普通のマグロとアボカドの丼ですが、実はごはんをカリフラワーに置き換える、低糖質な丼なんです。

白米の糖質量は、100gあたり35.6g。代わりにカリフラワーを使うことで、100gあたり2.3gと白米の約1/15に糖質オフが可能です。糖質を抑えて海鮮丼を楽しみたい方にぴったりのレシピです。(※6)

海鮮丼はカロリーと糖質に注意して食べよう

海鮮丼は、カロリーや糖質が高いため、食べるときは注意が必要です。特に、ごはんの量には気をつけましょう。しかし、具材に使う魚介類は、血糖値が上がりにくい低GI食品。工夫次第で、ダイエット中も楽しむことができますよ。

食事を海鮮丼だけで済ますと、ビタミンやミネラル、食物繊維が足りません。単品食べは避け、サラダや汁もので野菜を摂るようにしましょう。海鮮丼の具材に野菜をプラスするのもおすすめです。食物繊維を多く含む野菜は、食後血糖値の上昇を抑えるのに役立ちますよ。海鮮丼は手軽に手作りできるので、ダイエット中のポイントを意識しながら作ってみてくださいね。
【参考文献】
※6 日本食品成分表2019七訂|医歯薬出版
(2021/03/03参照)
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