布袋の歴史は「焼き鳥」からはじまった!?

Photo by 高井なお

「中国料理 布袋 本店」の創業者は、現会長の佐藤 勲(いさお)さん。札幌の某有名ホテルを辞めたあと、家族を養うために奥様とふたりで小さく始めたのが「布袋 本店」でした。

「最初は中華料理ではなく焼き鳥がメインのお店だったんです。その後中華料理が人気になり、自然と今のスタイルに変化していきました。」(相馬さん)

なんと創業当初は、現在とまったく違うジャンルの「焼き鳥」がメインだったとは驚きです……!

Photo by 高井なお

当時よりお店の規模は大きくなりましたが、店内や接客などのあたたかさは今も変わらず。その理由はきっと、会長の家族を想う気持ちがお店全体に息づいているからなのでしょう。

「お客様にどうしたら喜んでもらえるかを、常に考えています。節度をもったコミュニケーションを大切にし、お店としてできることはできる限りやる。料理がおいしいことはもちろん、サービスも同じくらい大切にしていますね。」(相馬さん)

かゆいところに手が届くアットホームな接客。ひとりでも居心地がよく、安心して訪れることができますよ。

布袋の支店と姉妹店情報

布袋の支店と姉妹店は、札幌中心部に計3店舗あります。

中国料理 布袋 赤れんがテラス店

Photo by 高井なお

観光スポット・北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)前にある商業施設・赤れんがテラスに入る「中国料理 布袋 赤れんがテラス店」。3階にあるフードコート「バルテラス」の一角にあり、約240席の共用飲食スペースでお食事をすることができます。

本店とは若干メニューが異なり、「レモンザンギ」や「レディースセット」など、赤れんがテラス店でしか食べられないメニューも。
店舗情報

布袋点心舗 弁財天(べんざいてん)

Photo by 布袋

大通エリア・狸小路商店街の、アルシュビル5階に入る「弁財天」。本格的な四川料理と、手包みの点心を味わうことができます。

赤をアクセントにした大人な雰囲気の店内には、おひとりさま用のカウンター席から半個室のテーブル席まで全58席。皮がうすいのに段違いの弾力を誇る「木の葉焼き餃子」が筆者のイチ押しメニューです♪

店舗情報

寿司・中華料理 福禄寿(ふくろくじゅ)

Photo by 布袋

札幌駅前通りに面する札幌中央ビルの3階に入る「寿司・中華料理 福禄寿(ふくろくじゅ)」。店名のとおり、お寿司と中華料理が同時に味わえる異色のお店です。木目を基調とした明るい店内には、カウンター席・テーブル席が全32席。

新鮮な魚介をまずお寿司で味わい、次に素材の旨味を引き出した中国料理でという贅沢も♪ 希少な日本酒を飲み放題で楽しめるので、お酒好きにもおすすめですよ。
店舗情報

人気にはワケがある!札幌で「布袋」のザンギを満喫

Photo by 高井なお

たくさんの北海道民や観光客に愛され続けている布袋のザンギ。そのおいしさの裏には、時間と手間をおしまない、徹底的なこだわりが隠されていました。

・アットホームな雰囲気の「本店」
・マイペースで楽しめる「赤れんがテラス店」
・手包み点心が絶品の「弁財天」
・お寿司と中華が同時に楽しめる「福禄寿」

全店で布袋のザンギが味わえます。ぜひ、さまざまなシチュエーションや気分にあわせて楽しんでみてください♪

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