ライター : やむ

温泉旅行好きグルメライター

温泉ソムリエの資格をもつフリーライター。持ち前のリサーチ力と行動力でたくわえた、おしゃれ&おいしいグルメ情報を発信します。

柚子の旬はいつ?

柚子の旬は、7月~8月と10月~12月の夏と冬に分かれます。「青玉」と呼ばれる柚子は、夏の初めに花を咲かせたあとすぐ収穫されるので、まだ青い実のままです。

秋から冬にかけて収穫される柚子は、黄色く熟しています。一般的にイメージされる色鮮やかな柚子は、10月以降に収穫されたものです。さわやかな甘さとフレッシュな香りが特徴であり、ジュースや柚子茶として飲むことはもちろん、お風呂に浮かべる柚子湯としても使われます。

柚子の産地

柚子の産地である上位3県と生産量をご紹介します。
・高知県:約1万60トン
・徳島県:約2,374トン
・愛媛県:約2,276トン
国内における柚子の生産は、高知県が約50%以上を占めます。高知の家庭では柚子を使った料理が定番であり、柚子胡椒や柚子酢、柚子マーマレードなどさまざまな加工品にされています。(※1)
柚子のブランド品種としてポピュラーなのは本柚子です。「柚子の王様」としても知られ、清涼感あふれる香り高さと強い酸味が特徴。料理の香りづけや冬至の柚子湯として使われます。

本柚子よりも小ぶりで果汁量の多い品種が多々錦です。種がないことから、実を半分に輪切りにしてジュースにしたり、マーマレードに加工したりするのにぴったりな品種。同じく小ぶりな品種が花柚子です。本柚子よりも低木なので、プランターで育てられます。

季節で変わる柚子の使い方

夏にとれる「青玉」

7月から8月に収穫される青玉は、薬味として使われるのが一般的です。生産量トップを誇る高知県では、柚子の皮をすりおろして、刺身の香りづけに使っています。また柚子胡椒に加工して、餃子や焼肉などの料理のお供にも活躍していますよ。実の部分は果汁を絞って炭酸で割ると、夏の暑さを吹き飛ばすさわやかな風味の柚子スカッシュができます。

冬の初めにとれる柚子

10月から12月に収穫される柚子は、黄色く熟しています。柚子ならではの香り高さは青玉に負けていません。皮を使った柚子茶は、体が温まる冬おすすめの食べ方。料理では、煮物に刻んだ皮を入れて香りづけとして使ったり、柚子の輪切りをお鍋に入れて柚子鍋にしたりと、冬ならではの味わい方を楽しめます。

季節に合わせて楽しみたい柚子

柚子の特徴や旬にあわせた取り入れ方をご紹介しました。この記事でご紹介した、柚子胡椒やマーマレードなどの加工品だけではなく、生のフルーツとして食べるのもおすすめです。特に糖度の高いフルーツや甘いお菓子が苦手な方にぴったり。夏には100%のフレッシュジュースに、冬にはお湯で割ってホット柚子として取り入れると、柑橘類ならではの酸味と香り高さを活かすことができますよ。
【参考文献】
(2020/11/27参照)
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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