液漏れしない?

Photo by 大山磨紗美

いずれの商品、どの容量も液漏れはありません。取扱説明書によると、水漏れの原因はパッキンのセットが間違ってたり、汚れが蓄積していたりすることがほとんど。パッキンは毎回必ず洗浄、きちんと乾燥させ丁寧に取り付けるようにしましょう。

500mlのスープジャーは、満水までスープが入っていると重くなります。本体は300mlより太いので、濡れた手で持つと滑り落ちそうに。持ち上げるとき、扱うときは気を付けてくださいね。

実際に使用感をチェック!

次は、スープの注ぎやすさ・食べやすさ、保温性についてJBRシリーズでチェックしました。

料理の注ぎやすさ

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いずれのスープジャーも口径が広いので、スープも大きめの具材も楽に注ぎ入れることができます。ただし、サーモスのスープジャーには満水線がありません。内側から見て一番細い部分である、止水部の約1cm下まででとどめましょう。それ以上入れてしまうとフタで押し出され、あふれてしまいます。大容量の500mlサイズなら、お椀3杯分くらいが適量です。

保温性

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熱湯で予熱をした本体にスープジャーを満水まで入れ、3時間後に食べてみました。「JBR-300」は、ほんのり温かく食べやすい温度。要領の大きい「JBR-500」はフタを開けると湯気が上がり、食べ終わるころには身体がポカポカしてきます。

JBTシリーズも同様、サイズの大きいほうが保温性は高いといえます。

料理の食べやすさ

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どのシリーズ・サイズも口が大きく、スプーンが楽に入ります。内側は滑らかな形状で引っかかりはありません。満水線の凹凸がないのも食べやすいポイントです。

500mlサイズのスープジャーは、大きめのスプーンでもストレスなく食べられます。お玉が入るサイズではないので、ほかの器に移してシェアするときには、先に具をすくい、あとからスープを注いでみてください。

サーモススープジャーのお手入れ方法

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本体はいずれも口径が広く、手がすっぽり入りスポンジでさっと洗えます。パッキンは大きく、伸縮性があってパーツの取り外しを簡単におこなえますよ!

本体以外は食洗機に対応。パッキンやフタの汚れがひどいときは漂白剤でつけ置き、本体内側は酸素系漂白剤や食酢でつけ置き洗いしてくださいね。
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