目次
小見出しも全て表示
閉じる
高カロリーな肉類を避ける
コンソメスープの具材としてよく使用されるベーコンは、脂質を多く含むためカロリーが高いです。ダイエット中であれば、低カロリーな鶏むね肉がおすすめです。100gあたりのカロリーを比較すると、ベーコンは405kcalであるのに対して、鶏むね肉は116kcalと、ベーコンの1/3以下です。ぱさぱさして食べにくいという方は、脂身を除いた鶏もも肉や豚の赤身肉などを使用しても良いですよ。ただし、食べすぎには注意してくださいね。(※7)
調理油を使わない
野菜や肉などの具材を炒める際に使用する油をカットしましょう。焦げ付きにくい鍋を使用したり、鍋をよく熱してから調理したりすることで、油を使わなくてもしっかりと炒めることができます。オリーブオイル小さじ一杯(4g)を使用しないだけで、37kcalのカロリーカットが可能です。(※8,9)
ダイエット中にコンソメスープを飲むコツ
低カロリー・低糖質な具材を使う
コンソメスープには、低カロリー・低糖質のキャベツやレタス、玉ねぎを中心とした野菜のほか、食物繊維が豊富なしめじやエノキなど、きのこ類を摂り入れるのがおすすめです。食物繊維は整腸作用があるため、ダイエット中の便秘対策にも役立ちます。脂分の多い肉を入れるとカロリーが高くなってしまうので、脂の少ない鶏むね肉やロース肉といった部位を選ぶと良いですよ。(※10)
食べる順番を意識する
ご飯やパンといった主食を食べる前に、サラダやスープの具など、食物繊維を含む食材から先に食べるように心がけましょう。食物繊維は、血糖値の急激な上昇を抑えたり、血中コレステロールを低下させたりするはたらきがあります。先に食物繊維を含む野菜から食べることで、糖の吸収が穏やかになり、脂肪をため込みにくくすることができますよ。(※10,11)
コンソメスープの塩分量にも気をつけよう
コンソメスープ一杯の食塩相当量は2.3gです。食事摂取基準で定められている食塩相当量の目標量は、15歳以上の男性で7.5g未満、女性で6.5g未満となっています。スープ一杯を飲むだけで、一日目標量の約1/3を摂取してしまうことに。
塩分を摂りすぎると血圧が高くなる、内臓への負担が大きくなるなどのリスクが高まります。野菜をじっくり煮込むことで甘みを引き出したり、少量の豆乳を入れてコクをプラスしたりすることで、コンソメや塩の使用量を減らすのがおすすめです。(※1,12)
塩分を摂りすぎると血圧が高くなる、内臓への負担が大きくなるなどのリスクが高まります。野菜をじっくり煮込むことで甘みを引き出したり、少量の豆乳を入れてコクをプラスしたりすることで、コンソメや塩の使用量を減らすのがおすすめです。(※1,12)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。