ライター : suncatch

食生活アドバイザー / パンシェルジュプロフェッショナル(2級)

難波ってどんな街?

Photo by suncatch

難波は、大阪を代表する2大繁華街のひとつ。梅田周辺の「キタ」に対して、「ミナミ」と呼ばれるエリアの一部にあたります。

観光スポットは、なんといってもグリコの看板、動く大きなカニの模型がある「道頓堀」。さらに、お笑いの聖地「なんばグランド花月(NGK)」、賑やかな商店街・百貨店・大型商業施設「なんばパークス」など、多種多様なお店でショッピングやグルメが楽しめます。

そんな難波でスイーツ店巡りを楽しみましょう!スムーズに移動できるよう、道頓堀からなんばパークスに向けて、順に紹介していきます。

1. 日本初上陸のティードリンク「奈雪の茶」

Photo by suncatch

言わずと知れた人気スポット・道頓堀に2020年7月オープンした、フルーツティー専門のカフェです。世界に360店以上を展開する、中国発ティーブランド「奈雪(なゆき)の茶」の日本第一号店!

自家栽培の有機茶葉とフレッシュなフルーツジュースをブレンドしたティードリンクを、フォトジェニックなパンと一緒に味わえると、若い女性の間で話題になっています。

全面ガラス張りのビルは、店内も開放感あふれるオープンスタイル。テーブルやカウンターで、ゆっくりとティータイムを楽しめます。同ビルには、おしゃれな雑貨や食品のブランドも入っていますよ。

魔法棒イチゴ(左)、奈雪オレンジジャスミン(右)

Photo by suncatch

380円、600円(いずれも税抜) ※魔法棒イチゴ、奈雪オレンジジャスミンの順
ドリンクのおすすめは、看板メニューの「奈雪オレンジジャスミン」。オレンジ2個分の果汁と香り豊かなジャスミンティーが絶妙に溶け合う、心がほどけるような一杯です。まろやかな爽やかさで、いつまでも飲み続けていたい気持ちになりますよ。

パンは、かわいらしいビジュアルの「魔法棒イチゴ」が人気です。添加物不使用のパンはもっちりとやわらか。ミルキーな生クリームと甘くてジューシーな大粒イチゴが相性抜群です。

ほかにも、ショートケーキをイメージした「イチゴチーズティー」、ボトル入りの「スパークリンググレープフルーツローズマリー」、キュートな「くまくまパン」など、味も見た目も魅力的なメニューがたくさん。テイクアウトもできますよ♪
店舗情報

2. 老舗の有名パティスリー「アルション」

Photo by suncatch

こちらも道頓堀から徒歩2分、1986年創業の老舗パティスリー&ティーサロン「Salon de the Alcyon(サロン・ド・テ・アルション)」。SNSが主流ではなかった平成初期から、すでに関西女性の間で有名だった、人気が絶えないお店です。

1階のブティックには、生菓子・マカロン・焼き菓子・フランス「ジョルジュ・キャノン」社の紅茶などが、かわいらしくディスプレイされていますよ。2階のティーサロンでは、お茶とケーキ、アフタヌーンティーやお食事が楽しめます。

筆者が訪れた平日の開店直後にも、若い女性やサラリーマンなど、幅広いお客さんがお目当てのケーキを買い求めていましたよ。

モンブラン

Photo by suncatch

480円(税込)
外せないのは、お店の代名詞とされる「モンブラン」。フランス産マロンクリーム、ミルキーな生クリーム、サクサクなメレンゲの3層が、光り輝く金色のカップに入っています。

ねっとりと濃厚なマロンクリーム、口どけのよい生クリーム、しっかりと甘いメレンゲをあわせて食べ進めるのは、至福の時間ですよ。

ほかにも、いちごのショートケーキといった定番から期間限定ものまで、クオリティの高い生菓子が良心的な価格で提供されています。カラフルなパッケージに入ったフレーバーティーは種類豊富で、お土産にぴったりですよ。
店舗情報

3. 昭和レトロな喫茶店「純喫茶アメリカン」

Photo by suncatch

せっかく大阪でスイーツを楽しむなら、純喫茶で昭和の難波にタイムスリップしてみませんか?道頓堀から徒歩3分、千日前通りにある「純喫茶 アメリカン」は、昭和21年の開店以来、大阪で愛され続けてきた老舗の喫茶店です。

実はこのお店、大坂の歴史的財産であり今も発展を続ける「生きた建築ミュージアム・大阪セレクション」として、大阪市に選定されているんです。

シャンデリアやらせん階段のあるネオ・クラシックな店内は、一見の価値あり!非日常の空間で、自家焙煎コーヒー・ホットケーキ・パフェ・洋食などの喫茶店メニューを満喫しましょう♪
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ