ミルクティーは濃いめの紅茶で楽しんで

秋山さん:ミルクティー用の紅茶をいれるときは、茶葉を1.5倍くらいの量に調整して蒸らし時間を長めに。牛乳は常温にしておき、カップの中で紅茶と混ぜ合わせます。

ミルクティーに使う紅茶は、濃い褐色の水色だとおいしそうに見えますよ。濃厚な甘みとコクのある、小さい茶葉がぴったり。産地はインドのアッサムがおすすめです。

知っておきたい茶葉の種類

1. インド ダージリンのファーストフラッシュ

Photo by 秋山ちとせ

秋山さん:ダージリンは旬が年に3回あり、水色や香り、味わいが季節によって異なります。なかでも、春のファーストフラッシュは、レモンイエローの水色と青々しい香りが特徴。味わいは緑茶に似ていて、羊羹のような甘い和菓子がよく合います。90℃くらいになるまで少しお湯を冷ましてからいれてください。

2. セイロン ディンブラ

Photo by 秋山ちとせ

秋山さん:スリランカのセイロンには山岳地帯があり、標高がさまざま。山の中腹部のディンブラで採れた紅茶は、深い赤の水色で紅茶らしい紅茶です。ストレート、アイス、ミルク、レモンなど、どんな飲み方にもおすすめ。フルーティーな風味があるので、フルーツタルトとの相性が抜群ですよ。

3. インド アッサム

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秋山さん:ミルクティーの楽しみ方でもご紹介した産地のアッサムは、濃厚なコク、甘い香りと深い褐色の水色で、まろやかな牛乳とマッチ。ストレートでいれるときは、抽出時間を短めにするとちょうどよい濃さになります。しっかりした味わいなので、濃厚なチョコレートケーキと一緒にどうぞ。

奥深い紅茶の世界を知って、もっとおいしく

Photo by 秋山ちとせ

お茶の時間は、安らぎのひととき。仕事や家事で忙しくてイライラしているときや、うまくいかず落ち込んでいるときにこそ、お茶をいれて気分をリフレッシュすると、暮らしに彩りと豊かさが生まれます。

ご紹介したとおり、紅茶には多くの種類があり、同じ産地でも採れる時期によって異なる香りや味わいが楽しめます。

ぜひ、みなさんもお気に入りの茶葉を見つけて、豊かなティータイムを過ごしてみてくださいね。
取材・文/廣瀬茉理
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