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食物繊維
きなこ100g中に含まれている食物繊維は、18.1gです。
食物繊維には水溶性と不溶性がありますが、きなこに多く含まれているのは不溶性の食物繊維。不溶性の食物繊維は腸を刺激することでぜん動運動を活発にし、お通じをよくするはたらきがあります。(※1,8)
食物繊維には水溶性と不溶性がありますが、きなこに多く含まれているのは不溶性の食物繊維。不溶性の食物繊維は腸を刺激することでぜん動運動を活発にし、お通じをよくするはたらきがあります。(※1,8)
鉄
きなこ100g中に含まれている鉄は、8.0mgです。
鉄は、全身に酸素を運ぶはたらきをするヘモグロビンの原料となります。そのため、鉄が不足すると、体内に酸素が十分に行き渡らず、倦怠感など、いわゆる「鉄欠乏性貧血」を引き起こすのです。
特に女性は男性に比べて、月経や妊娠、出産などでの鉄の必要量が多いので、日頃から積極的に摂りたい栄養素です。(※1,9,10)
鉄は、全身に酸素を運ぶはたらきをするヘモグロビンの原料となります。そのため、鉄が不足すると、体内に酸素が十分に行き渡らず、倦怠感など、いわゆる「鉄欠乏性貧血」を引き起こすのです。
特に女性は男性に比べて、月経や妊娠、出産などでの鉄の必要量が多いので、日頃から積極的に摂りたい栄養素です。(※1,9,10)
マグネシウム
きなこ100g中に含まれているマグネシウムは、260mgです。
マグネシウムの50~60%は骨に存在しており、丈夫な骨の維持に役立っています。残りは筋肉や脳、神経の細胞内で、体内酵素のはたらきをサポート。エネルギーを作り出したり、筋肉を動かしたり、血管や血液のコンディションを整えたりするのに欠かせない栄養素です。(※1,11)
マグネシウムの50~60%は骨に存在しており、丈夫な骨の維持に役立っています。残りは筋肉や脳、神経の細胞内で、体内酵素のはたらきをサポート。エネルギーを作り出したり、筋肉を動かしたり、血管や血液のコンディションを整えたりするのに欠かせない栄養素です。(※1,11)
イソフラボン
きなこに多く含まれているイソフラボンは、女性ホルモン(エストロゲン)に似たはたらきをするとされている栄養成分です。
きなこや豆腐などの大豆製品から摂取したイソフラボンは、加齢によって減少しやすいエストロゲンの代わりとなって、女性特有の身体と心のトラブルを緩和。
ほかにも、肌や髪のハリ・ツヤを保ったり、コレステロールの上昇を抑えたり、丈夫な骨を維持したりするのに役立つとされています。(※12)
きなこや豆腐などの大豆製品から摂取したイソフラボンは、加齢によって減少しやすいエストロゲンの代わりとなって、女性特有の身体と心のトラブルを緩和。
ほかにも、肌や髪のハリ・ツヤを保ったり、コレステロールの上昇を抑えたり、丈夫な骨を維持したりするのに役立つとされています。(※12)
きなこはダイエット中に取り入れても平気?
一食あたりに摂取するきなこの量は、おおよそ大さじ1杯(8g)です。カロリーは36kcalなので、ダイエット中でもそれほどカロリーを気にする必要はありません。
しかし、甘さを出すために砂糖を加えてしまうと、カロリー、糖質ともに多くなってしまうので、取り方には注意しましょう。
良質なたんぱく質のほか、便通を整える食物繊維や大豆オリゴ糖なども含んでいるきなこは、工夫して食事に取り入れることで健康的なダイエットに役立ちますよ。(※1,2,13)
しかし、甘さを出すために砂糖を加えてしまうと、カロリー、糖質ともに多くなってしまうので、取り方には注意しましょう。
良質なたんぱく質のほか、便通を整える食物繊維や大豆オリゴ糖なども含んでいるきなこは、工夫して食事に取り入れることで健康的なダイエットに役立ちますよ。(※1,2,13)
きなこをダイエット中に取り入れるときのポイントは?
ダイエット中にきなこを取り入れるときには、砂糖を使い過ぎないことがポイントです。わらび餅やおはぎなどに使われている砂糖入りのきなこは、カロリーも糖質も高め。
ダイエットの息抜きに少し食べる程度であれば問題ありませんが、ダイエット中にきなこを摂る場合には、砂糖を入れないか控えめにして使うことをおすすめします。
ダイエットの息抜きに少し食べる程度であれば問題ありませんが、ダイエット中にきなこを摂る場合には、砂糖を入れないか控えめにして使うことをおすすめします。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。