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おいしい日本酒とは?
日本酒は米と麹、水を材料に作る酒です。分類方法が複雑なため、おいしい日本酒を選ぶ基準が分からないという方も。そこでむずかしいことは抜きにして、味に着目した基礎知識と、おすすめ銘柄をご紹介していきます。
産地や種類、味の違いは? おいしい日本酒選びのコツ
日本酒の名産地
日本酒の県別生産量は上から、1位「兵庫県」2位「京都府」3位「新潟県」の順。
一方、“三大酒処”というと兵庫県の「灘(なだ)」、京都府の「伏見」、広島県の「西条」が挙げられます。これら産地は、いずれも米どころで水が豊富という共通点があります。(※1)
一方、“三大酒処”というと兵庫県の「灘(なだ)」、京都府の「伏見」、広島県の「西条」が挙げられます。これら産地は、いずれも米どころで水が豊富という共通点があります。(※1)
広島「西条」が三大酒処に選ばれた経緯
兵庫・京都・新潟という並びに広島が名を連ねるのを不思議に感じる方もいるのでは?
広島県の西条は、明治時代に酒造りに向かないとされた軟水で、上質な酒を造る技術を確立しました。第1回全国清酒品評会(明治40年)で、西条の複数銘柄が高評価を得たことから、一躍酒処として知名度を上げたのです。
広島県の西条は、明治時代に酒造りに向かないとされた軟水で、上質な酒を造る技術を確立しました。第1回全国清酒品評会(明治40年)で、西条の複数銘柄が高評価を得たことから、一躍酒処として知名度を上げたのです。
「吟醸酒」「純米酒」「本醸造酒」の違いを知ろう
日本酒は原料、作り方によって、大きく吟醸酒・純米酒・本醸造酒に分類されます。
味の違いでいうと、一般的に「純米酒」は米のうまみとコクがしっかりと味わえます。「吟醸酒」は華やかな香りですっきりとして飲みやすい酒。「本醸造酒」は純米酒に近い味わいですが、醸造アルコールを添加しているのでバランスが良い酒とされています。
味の違いでいうと、一般的に「純米酒」は米のうまみとコクがしっかりと味わえます。「吟醸酒」は華やかな香りですっきりとして飲みやすい酒。「本醸造酒」は純米酒に近い味わいですが、醸造アルコールを添加しているのでバランスが良い酒とされています。
「辛口」「甘口」の好みを知ろう
日本酒の辛口・甘口の指標とされるのが「日本酒度」。商品によってはラベルに記載されいることもあり、「+」の数値が大きいほど辛口です。ただ、日本酒度はあくまで目安で、酸味やアルコール度数により、味の感じ方は違います。
一般的に、純米酒は甘口で口当たりがよく、吟醸酒は辛口で香りが強いのが特徴です。
一般的に、純米酒は甘口で口当たりがよく、吟醸酒は辛口で香りが強いのが特徴です。
キリッと爽やか。辛口日本酒のおすすめ6選
1. 八海醸造株式会社「吟醸 八海山」
ITEM
吟醸 八海山
¥4,399
内容量:1,800ml アルコール度数:15.5% 生産地:新潟県 タイプ:吟醸酒
※2020年8月1日時点
価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
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