ライター : yucchi

初心者さんにもおすすめの飲みやすい日本酒

日本酒とは

日本酒は昔から日本で親しまれており、そのまま飲むだけでなく、調味料として料理に使われることも多いですよね。 そもそも日本酒とは、お米と麹、そして水などを原料に、日本特有の製法で作られた清酒のことです。基本的に蒸した白米に麹と水を加えて発酵させ、その後熟成させることによってできあがります。 日本酒のラベルには精米歩合という表記があり、これはお米が削られた割合のことを指しています。この数値が低いほど玄米が精米される際に多く削られており、香りがよく雑味のない味わいになります。日本酒を選ぶ際は、ぜひ精米歩合もチェックしてみてくださいね♪

日本酒の種類を知りたい

日本酒といっても、どれを選べばいいのか分からないという方も多いですよね。日本酒もほかのお酒と同じように、実はいろいろな種類があるんです。種類によって、それぞれ味や香りなどの仕上がりがまったく異なります。 基本的に、日本酒は原材料の違いと精米歩合の違いによって種類が分けられています。やわらくやさしい味わいや、爽やかですっきりとした味わいなど好みに合わせて選んでみてくださいね。いくつかの日本酒を飲み比べてみると、味の違いが際立ってとてもおもしろいですよ。

純米大吟醸酒

純米大吟醸酒は米と米麹を原料にして作られており、精米歩合が50%以下の日本酒のことを指します。やさしい穏やかな香りと色沢がとてもいいのが純米大吟醸酒の魅力です。 精米歩合が50%以下なので、雑味のないやわらかくやさしい味わいを楽しむことができますよ。基本的に純米大吟醸酒は、ほかの日本酒と比べて価格が高いという特徴もあります。

大吟醸酒

大吟醸酒は、米と米麹と醸造アルコールを原料にして作られており、精米歩合が50%以下の日本酒のことを指します。醸造アルコールが加わっているので、華やかな香りと引き締まった味が特徴です。 大吟醸酒は、すっきりとした味わいのものが多く、さらっとした口当たりになっています。爽やかなのでとても飲みやすく、さっぱりとした後味が好みの方におすすめです。

純米吟醸酒

純米吟醸酒は、米と米麹を原料にして作られており、精米歩合が60%以下の日本酒のことを指します。吟醸造りという製法でじっくりと低温で発酵させており、とてもまろやかな仕上がりが特徴です。 純米吟醸酒はやわらかな口当たりで、ほんのりとお米の甘みを感じることができる味わいが魅力。和食だけでなく、洋食にもよく合うのでいろいろな料理と一緒に楽しむことができます。
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