レーズン(100g)のカロリーと糖質量

エネルギー量(カロリー)……300kcal
糖質量……76.2g(※1)

レーズン10粒(6.4g)のカロリーと糖質量

エネルギー量(カロリー)…… 19kcal
糖質量……4.9g(※1,8)

ほかの食材と比べると

レーズンはほかのドライフルーツよりカロリーが高いのでしょうか?100gあたりで比べてみましょう。

・レーズン
エネルギー量(カロリー)……300kcal
糖質量……76.2g

・ドライいちじく
エネルギー量(カロリー)……291kcal
糖質量……64.6g

・ドライマンゴー
エネルギー量(カロリー)……321kcal
糖質量……78.5g

レーズンはドライいちじくより、カロリー・糖質量ともに高く、ドライマンゴーよりは低いです。ドライいちじくは水分が多く、食物繊維も豊富なため、レーズンより低い値に。ドライフルーツは栄養が凝縮されている分、生のフルーツよりカロリーや糖質量が高くなるので、食べる量に気をつけましょう。(※1)

レーズンの栄養は妊婦や子どもが摂り入れても平気?

レーズンは子どもや妊娠中の方が摂り入れても問題ありません。

子どもは成長にしたがって、血液や筋肉をつくるために鉄の需要が増えます。手軽に食べやすいレーズンを、毎日のおやつとして少しずつ摂るのがおすすめです。また妊娠中は胎児への鉄の供給が増えていくため、不足しないよう心がけましょう。どちらの場合も食べ過ぎはカロリーの摂り過ぎにつながるおそれがあるので、一日に食べる量を決めておくと良いですよ。(※9,10)

レーズンの栄養を効果的に摂り入れる食べ方

前述したように、レーズンにはさまざまな栄養が含まれています。そのまま食べられるのがレーズンの魅力ですが、ひと工夫することで栄養を効率的に摂り入れられますよ。

鉄の吸収率を良くするには、肉や魚などの動物性たんぱく質、ビタミンCと合わせるのがおすすめ。また、カルシウムは魚やきのこなどに多いビタミンD、柑橘類に豊富なクエン酸と一緒に食べることで吸収率が高まります。互いに作用する栄養素を知っておくと、効率的な摂取に役立ちますよ。(※2,6)

レーズンの栄養を効率よく摂り入れるレシピ5選

1. スパイス香る。鶏もも肉とレーズンのカレー煮込み

カレー風味のクリームスープで、レーズンと鶏肉を煮込むひと品。スパイシーな香りが食欲をそそります。鶏肉に含まれる動物性たんぱく質が、レーズンに含まれる鉄の吸収を高めてくれますよ。(※2)
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