4. ガラスカラフェにタンクをのせる

Photo by aya fukuda

一定の時間が経過したら、いよいよ注ぎ出しです。タンクをガラスカラフェの上にのせます。すると、自動でコーヒーが抽出されるので、しばらくそのまま置いておきます。ちなみに、タンクを上に持ち上げると流れがストップします。よくできている。

超濃厚なコールドブリューコーヒーができた!

Photo by aya fukuda

約470mlの濃縮コーヒーが完成しました!
一般的な中にフィルターがついた水出しコーヒージャグや滴下式のコールドドリッパーとは、やはり少し違いますね。率直な感想ですが、やや時間はかかるものの、手間はかからないなと思いました。

この濃縮コーヒーを水または牛乳で割って飲みます。オクソーのおすすめレシピには、濃縮コーヒーに対し、1:2もしくは1:3の割合で水またはミルクを加えると書かれていました。1杯あたり約60mlの濃縮コーヒーを使うとすると、1回の抽出で7〜8杯分のコーヒーがつくれる計算になりますね。

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さっそく、牛乳と割ってみたところ、苦味や雑味が一切ない、実にまろやかなカフェラテができました!
このレベルのコーヒーがおうちで飲めるなら、アリではないでしょうか。何がいいって、濃縮コーヒーが抽出できるのが本当に便利。アイスだけでなくホットにも使えますし、エスプレッソのように牛乳や豆乳と割ることができるので、おうちでつくれるドリンクの幅が広がるんです。

いろいろ試してみた結果、豆の種類や焙煎の度合いによってコーヒーの濃さや風味は多少変わるものの、かなり安いコーヒー粉でもおいしくつくれることが判明!1回の抽出で結構な量を消費するので、お手ごろなコーヒー粉で十分だと思います。

抽出した濃縮コーヒーは冷蔵庫で約2週間保存可能とのことですが、個人的には2週間も保存するのはおすすめしません。できるだけ早めに、2〜3日中に飲み切ってしまったほうがいいですね。

夫も「こ、これはおいしい……!」と大絶賛。よほど気に入ったのか、最近では夫が進んで抽出の準備をしています。これはなかなかすごいことですよ。笑

おうち時間が楽しくなる

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オクソーのコールドブリュー濃縮コーヒーメーカーは、コーヒー粉をタンクにセットして上から水を注ぎ、一定時間置いて抽出するだけで、いとも簡単にコールドブリューコーヒーをつくることができます。また、器具はとてもシンプルな構造で洗いやすいため、後片づけや仕込みが苦になりません。

おかげで私は毎朝カフェラテをつくって飲むのが楽しみになり、ちょっと出かけるときは濃縮コーヒーを水で割ったものをマイボトルに入れて持ち歩くようになりました!水の量で好みの味に変えられるところも気に入っています。

今年の夏はコロナ禍の影響でおうち時間が長くなりそう。ステイホームのお供にオクソーのコールドブリュー濃縮コーヒーメーカーを加えてみてはいかがでしょうか。
写真・文/福田彩(macaroni編集部)
※本記事は個人の感想に基づいたものです。感じ方には個人差がありますのでご了承ください。
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