ライター : mayu

フリーライター

1. ほうじ茶とお粥の組み合わせ「茶がゆ」

和歌山のお粥はほうじ茶を入れて煮込むため、「茶がゆ」と呼ばれています。ほうじ茶のほんのりした香りと味付けがやさしく、温・冷どちらでもおいしく召し上がれます。

和歌山では別名「おかいさん」とも呼ばれ、“和歌山の母の味”として親しまれているんですよ。ご自宅でも、ほうじ茶パックと白米を煮て簡単に再現できるので、トライしてみてくださいね。

おすすめ店「ねぼけ食堂」

ねぼけ食堂では、創業当時から変わらない茶がゆをお客さんに提供しています。茶碗に3杯よそえる茶がゆ、卵焼き、梅干し・金山寺味噌・昆布がセットになっている「満ぷくセット」が大人気!茶がゆは和歌山のソウルフードとして家庭料理として親しまれることが多いんです。あまり店舗ではメニューに並んでいないので、珍しいお店ですよ。

茶がゆは何杯でもおかわりできるアッサリした味付けなので、朝からガッツリ食べても胃が重くなりません。ほのかに香るほうじ茶がますます食欲をそそります!
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2. コッテリなのに重くない!「和歌山ラーメン」

ラーメン好きが和歌山観光に来たら外せない「和歌山ラーメン」は、豚骨しょうゆベースのだしに細麺が特徴です。コッテリ・重たいイメージを持つ方もいますが、意外とあっさりしていて食べやすいですよ。

一般的に和歌山ラーメンと呼ばれていますが、お店のメニューには「中華そば」と記載されていることが多いんです!ぜひチェックしてみてくださいね。

おすすめ店舗「中華そば丸田屋」

お店の前を通ると、匂いに誘われて思わず入店してしまうほど魅力的な「丸田屋」の「中華そば」。かまぼこ・チャーシュー・ねぎ・メンマというシンプルなトッピングの、和歌山ラーメンど真ん中の一杯です。スープがおいしく、最後まで飲み干してしまうほど。

和歌山のラーメン屋には、必ずといっていいほどゆで玉子と“はや寿司”(さばの押し寿司)が席に置かれています。これがまた、ラーメンとよく合う!ぜひ、一緒に食べてみてくださいね。
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3. 和歌山で獲れた海鮮「しらす」

※画像はイメージです
和歌山は海に接しているため、新鮮なお魚が食べられます。なかでも「しらす」は、どの地域でもおいしいものが手に入り、お土産にも最適。和歌山の名物・梅干しとの相性もバッチリなんですよ。

和歌山では、しらすの食感・うまみをそのまま味わえるしらす丼が、店舗メニューに多くみられます。食べに行かれる際は、雰囲気も味わえる海に近いお店がおすすめ!

おすすめ店「満幸商店」

和歌山市内・加太(かだ)は、海が目の前にあり漁業も盛ん!海辺の端っこにオープンしている「満幸(まんこう)商店」は、しらす丼が大人気です。加太に来る観光客のお目当てになるほど、県外からもたくさんの方が訪れる有名店ですよ。

ボリュームたっぷりのしらす丼はもちろん、新鮮な魚介料理も食べてみてください。お店は海沿いにあるので景色がよく、加太方面へのドライブがてら訪れるのがおすすめです。
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