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秋刀魚の栄養や効果効能について
秋刀魚の栄養
- 筋肉や臓器の構成成分である「たんぱく質」
- 体内で合成できない必須脂肪酸「DHA・EPA」
- 貧血対策に役立つ「鉄」
- 骨や歯の構成成分である「カルシウム」
- 皮膚や目の粘膜の健康維持に役立つ「ビタミンA」
- アミノ酸や脂肪酸の代謝に関わる「ビタミンB12」
- 丈夫な骨づくりをサポートする「ビタミンD」
筋肉や臓器の構成成分である「たんぱく質」
秋刀魚100gあたりに含まれるたんぱく質は、18.1gです。たんぱく質は筋肉や臓器などの構成成分であり、酵素やホルモン、免疫物質としてもさまざまな役割を担っています。
不足すると免疫力や体力が低下してしまうおそれがあるため、毎食欠かさず摂取したい栄養素です。(※1,2)
不足すると免疫力や体力が低下してしまうおそれがあるため、毎食欠かさず摂取したい栄養素です。(※1,2)
体内で合成できない必須脂肪酸「DHA・EPA」
秋刀魚に豊富に含まれるDHA・EPA。DHAは免疫反応の調整、脂肪燃焼の促進などにはたらくほか、記憶力や言語能力によい影響を与えると言われています。
EPAは血管や血液を健康に保つのに役立つ栄養素です。これらの脂肪酸は体内で合成できない必須脂肪酸なので、食事から積極的に摂るように心がけましょう。(※3,4)
EPAは血管や血液を健康に保つのに役立つ栄養素です。これらの脂肪酸は体内で合成できない必須脂肪酸なので、食事から積極的に摂るように心がけましょう。(※3,4)
貧血対策に役立つ「鉄」
秋刀魚100gあたりに含まれる鉄は、1.4mgです。鉄はヘモグロビンの構成成分として酸素運搬を担っており、貧血対策に役立ちます。
秋刀魚のように動物性食物に含まれる鉄は「ヘム鉄」と呼ばれ、野菜などに含まれる非ヘム鉄よりも吸収されやすいのが特徴です。(※1,5)
秋刀魚のように動物性食物に含まれる鉄は「ヘム鉄」と呼ばれ、野菜などに含まれる非ヘム鉄よりも吸収されやすいのが特徴です。(※1,5)
骨や歯の構成成分である「カルシウム」
秋刀魚100gあたりに含まれるカルシウムは、28mgです。カルシウムは骨や歯の構成成分であるほか、筋肉収縮や神経興奮の抑制、血液凝固作用の促進などに関わっています。
令和元年の国民栄養・健康調査によると、カルシウムの摂取量は推奨量に比べて不足しているため、日常的に摂取できるように気を付けましょう。(※1,6)
令和元年の国民栄養・健康調査によると、カルシウムの摂取量は推奨量に比べて不足しているため、日常的に摂取できるように気を付けましょう。(※1,6)
皮膚や目の粘膜の健康維持に役立つ「ビタミンA」
秋刀魚100gあたりに含まれるビタミンAは、16μgです。
ビタミンAは、目や皮膚の粘膜の健康維持や抵抗力を強くするのに役立ちます。油に溶けやすい性質のため、炒めたり揚げたりする調理法がおすすめです。(※1,7)
ビタミンAは、目や皮膚の粘膜の健康維持や抵抗力を強くするのに役立ちます。油に溶けやすい性質のため、炒めたり揚げたりする調理法がおすすめです。(※1,7)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。