5. 春のだんらん

「春のだんらん」は、その名の通り春に収穫される大玉スイカです。スイカの名産地である熊本県では4月下旬から出荷され、母の日のプレゼントとしても人気があるんですよ。

果皮は濃緑色に黒い縞模様が入ったポピュラーな見た目。果肉はピンクがかった赤色で、緻密な肉質が特徴です。大玉スイカならではのシャリシャリ食感で糖度は12度と高いのも魅力。

小玉スイカの人気品種5選

6. ひとりじめ

“ひとりじめしたくなるほどおいしい” が名前の由来の小玉スイカ。一般的な小玉スイカよりも高糖度の「ひとりじめNEO」や、猛暑でも栽培しやすい「夏のひとりじめ」などいくつかのシリーズがあります。

小玉スイカは果肉がやわらかい品種が多いなか、「ひとりじめ」は大玉スイカに匹敵するほどのシャリシャリ感が堪能できますよ。さわやかな瑞々しさを感じながらも、糖度は13~14度と高いので、しっかりとした甘さがあります。

7. スウィートキッズ

「スウィートキッズ」」は、甘みが強く果肉がぎゅっと詰まっているのが特徴です。果皮は濃緑色で黒い縞模様が入っていて、果肉は鮮やかな紅色。寒さに強く、早いものでは3月頃から収穫が始まります。

果皮が薄いものの硬いため、輸送中に割れにくいのも特徴のひとつです。

8. イエローBonBon

黄色い果肉が特徴の「イエローBonBon」。一般的な黄色スイカに比べて甘みが強く、上品で果肉はクリーミー、コクのある味わいが人気です。

果皮は黒っぽい濃緑色だけのように見えますが、薄く縞模様が入っているのが特徴です。

9. 黒小玉(くろこだま)

「黒小玉(くろこだま)」は黒みがかった緑色の果皮が特徴です。濃い赤色の果肉とのコントラストがインパクト抜群。重さは3kg前後で2~3人で食べるのにちょうど良いサイズです。

大玉スイカのようなシャリシャリ食感と、皮が薄いので際までおいしく食べられるのが魅力。実がつきやすく育てやすいことから、家庭菜園でも人気の品種ですよ。

10. 姫甘泉(ひめかんせん)

濃緑色の果皮に、太く黒い縞模様が特徴の「姫甘泉(ひめかんせん)」。1.5~2kg前後と小ぶりで、食べきりにちょうど良いサイズ感です。

果肉の繊維が細かく、しゃりしゃり感と甘みを存分に楽しめます。果肉は鮮やかな赤色で果皮は薄め。糖度は13度前後になる場合もあり、果汁が滴るジューシーさが人気の小玉スイカです。
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