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スイカの種類はどれくらいある?
現在国内で流通しているスイカの種類は、約20品種。とくに多く流通しているのは、平均5kgの大玉スイカです。スーパーや青果店などで丸ごと店頭に並ぶほか、カットスイカとして販売されることも多いのが特徴。
平均2kgの片手で持てる小玉スイカは丸ごと冷蔵庫に入るため、少人数の家族を中心に人気を集めています。
平均2kgの片手で持てる小玉スイカは丸ごと冷蔵庫に入るため、少人数の家族を中心に人気を集めています。
スイカの分類方法
スイカは、主に果皮と果肉の色で分類されます。果皮は、緑色にくっきりと黒い縞模様が入ったものや、黒っぽい濃緑色で縞模様がないもの、クリーム色のものなどがありますよ。果肉は、赤や黄色のほか、オレンジ色のものがあり、バリエーションが豊富。
また、形もさまざまです。スイカといえば丸い形を思い浮かべる方が多いと思いますが、富山県の特産品として知られる「黒部スイカ」は楕円形が特徴です。
また、形もさまざまです。スイカといえば丸い形を思い浮かべる方が多いと思いますが、富山県の特産品として知られる「黒部スイカ」は楕円形が特徴です。
大玉スイカの人気品種5選
1. 祭ばやし777
「祭りばやし」は大玉スイカを代表する品種のひとつで、「祭ばやし8」や「祭ばやし11」などいくつかのシリーズがあります。なかでも、「祭ばやし777」は濃緑色の果皮に黒い縞模様がくっきり入った見た目が美しく、贈答用としても人気。
重さは栽培時期によって変動しますが、約6〜8kg。果肉は鮮やかな赤色で甘みが強く、スイカ特有のシャリシャリ感が楽しめますよ。収穫時期は4月~7月頃です。
重さは栽培時期によって変動しますが、約6〜8kg。果肉は鮮やかな赤色で甘みが強く、スイカ特有のシャリシャリ感が楽しめますよ。収穫時期は4月~7月頃です。
2. 紅大(こうだい)
「紅大(こうだい)」は、少し縦長の形と濃い緑色の果皮に入る黒いやや太めの縞模様が特徴です。四国や九州地方などでは4月から収穫がはじまり、東北地方や北海道では8月下旬までが収穫時期。重さは7~9kgにもなり、大人数で食べても満足できるサイズです。
果皮は濃いピンク色、果肉がギュッと凝縮されたような食感で、肉質がほどよく硬めで繊維が少ないです。果皮の緑色と果肉の赤色、間の白色のコントラストがはっきりしていてきれいなので、カットスイカにも用いられることが多い品種です。
果皮は濃いピンク色、果肉がギュッと凝縮されたような食感で、肉質がほどよく硬めで繊維が少ないです。果皮の緑色と果肉の赤色、間の白色のコントラストがはっきりしていてきれいなので、カットスイカにも用いられることが多い品種です。
3. 富士光(ふじひかり)
日持ちしやすく、カットスイカとして販売されることが多いのが「富士光(ふじひかり)」です。紅赤色の果肉はキメ細かく、シャリシャリ食感を強く感じます。12~13度前後と糖度が高く、味が良いと評判の品種です。
収穫時期は、ハウス栽培では4月中旬頃から、露地栽培では7月~8月頃まで。収穫時期によって大きさが異なり、早い時期のものだと5~6kg、6月以降は7~8kgとされています。
収穫時期は、ハウス栽培では4月中旬頃から、露地栽培では7月~8月頃まで。収穫時期によって大きさが異なり、早い時期のものだと5~6kg、6月以降は7~8kgとされています。
4. 縞王(しまおう)
「縞王(しまおう)」は、50年以上栽培されている大玉スイカの代表格です。北海道から沖縄まで全国的に多く栽培されているのも特徴のひとつ。
果皮は濃い緑色に黒い縞模様が入り、果肉は濃紅赤色です。甘み、大きさともに優れていてシャリっとした食感が楽しめます。
果皮は濃い緑色に黒い縞模様が入り、果肉は濃紅赤色です。甘み、大きさともに優れていてシャリっとした食感が楽しめます。
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