煮ることでうま味が凝縮!ハマグリ

すっかり高級食材となってしまったハマグリですが、江戸時代には東京湾でたくさん獲れたことから、庶民に身近な寿司ネタとして人気がありました。煮すぎると硬くなるため、こちらも職人の腕前がよくわかるネタ。貝のうま味に負けない、コクのある赤酢シャリがおすすめです。

下ごしらえと酢締めで決まる!コハダ

Photo by macaroni

酢締めのコハダは、江戸前寿司の真骨頂ともいえるネタ。丁寧におろして小骨を抜いたり、塩加減や酢で締める時間など、下ごしらえ次第で職人の腕前がわかるといわれます。どうしても酢の味が前面に出てきますので、シャリは米酢よりも酸味がまろやかな赤酢が最適ですね。

酢飯作りにおすすめ!人気の赤酢3選

1. ミツカン「三ツ判山吹」

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ミツカン 三ツ判山吹

¥884〜

容量:900ml

※2020年5月2日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。

江戸時代にはじめて造られた赤酢の元祖

愛知県に本社を置く大手食品メーカーが製造販売する商品です。江戸時代中期に酒造業として創業し、醸造後に余った酒粕ではじめて赤酢を造った元祖として有名。江戸の寿司ブームの火付け役とされる赤酢で、赤褐色でやや甘めの味わいが、現代の寿司店にも支持されています。

2. 内堀醸造「美濃三年酢」

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内堀醸造 美濃三年酢

¥460〜

容量:500ml

※2020年5月2日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。

こだわりの伝統醸造法と濃い色合いが魅力

岐阜県に本社工場を持つ企業で、明治9年創業の酢専門の醸造会社が製造販売する赤酢です。商品名のとおり、3年もの期間をかけて貯蔵・熟成していますので、琥珀のような飴色の濃い色合いと豊かな風味が特徴。寿司飯はもちろんのこと、焼き魚や酢の物、中華料理にもよく合います。
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