ストウブのお手入れのコツとポイント

Photo by akiyon

シーズニングをおこなう目安は?

ストウブにはあらかじめ、焦げつきやにおい移りなどを防ぎ、サビにくくする加工がほどこされています。ですから鉄製のスキレットや中華鍋などのように、シーズニングをしないと使えないということはありません。

できれば使い始めに軽い油ならしとして作業し、その後は内側のツヤがなくなってきたときに、状態を見ながら実行してみましょう。

使い終わったら水気を拭いて保管

濡れたまま保管すると、サビがつきやすくなります。調理後に洗ったあと、乾いた布でしっかりと水気を拭き取り乾かしておきましょう。

揚げ物調理でシーズニングの代わりに

鍋の内側が焦げつきやすいのは、油分不足のせい。揚げ物やアヒージョなどの油をたくさん使った調理をすることで、シーズニングの頻度を減らせるんですよ。

おいしい料理もできあがって一石二鳥!鍋肌がちょっと乾き気味だなあ……と思ったら、ぜひやってみてくださいね。

ストウブの鍋肌が焦げついてしまったら……

Photo by akiyon

調理を重ねるうちに、いつの間にか内側に焦げつきができることも……。その場合は、水を張って重曹を適量加え数分間沸騰させます。火を止めてからしばらく置き、中の水を捨ててから中性洗剤で洗いましょう。

重度の焦げつきの場合には、きれいになるまでこの工程を繰り返します。金たわしやクレンザーなどでゴシゴシこするのは、鍋が傷むのでNG。焦げつきにくくするためにも、シーズニングの作業は大切ですよ♪

正しいお手入れでおいしい料理を♪

ストウブは調理がしやすく、だれもが扱いやすいような工夫がたくさん!シーズニングも、ご説明した通りとても簡単です。

劣化したように見えても、正しいお手入れをすることでツヤが見事によみがえります。状態の良いストウブで、ますますおいしい料理を作りましょう♪
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ