ライター : Mari

オリーブオイルソムリエ / 北海道フードマイスター

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魚焼きグリルの汚れの原因は？

魚焼きグリル付きコンロ

Photo by オリーブオイルソムリエ/MARI

魚焼きグリルの汚れの主な原因は「油」と「焦げ付き」です。魚を焼くときに出る油は、網のほか、受け皿に落ちたり、庫内に飛び散ったりしてベトベトとした汚れになります。魚や肉などを焼いたときに、身や皮がこびり付き、焦げ付き汚れになることも。

これらの頑固な汚れは重曹を上手に使うことによって、きれいに落とすことができますよ。本記事では「焼き網」「庫内」に分けて、魚焼きグリルの詳しい掃除方法を解説！魚焼きグリルのニオイを取る方法や、汚れを防ぐためのポイントも紹介するのでぜひチェックしてくださいね。

焼き網の掃除方法

焼き網の汚れの原因のほとんどは、魚の皮や身の焦げが付着したものです。ある程度汚れを落としていても焦げの残った焼き網を使い続けると、焼きムラができてしまい焼き上がりがきれいにいかないことも。

使った調理器具を都度洗うのと同時に、焼き網を洗うことも忘れずにするようにしましょう。

必要な道具

魚焼きグリルの網とトレー、使用するたわしと重曹

Photo by オリーブオイルソムリエ/MARI

汚れのひどいとき

  1. 漬け物用袋……1枚
  2. ファイルボックス……1個
  3. 重曹……適量
  4. スチールたわし……1個

日頃のお手入れ

  1. スチールたわし
  2. 重曹

掃除の手順

1. 部品を取り外し分解する

魚焼きグリルを分解したところ

Photo by オリーブオイルソムリエ/MARI

魚焼きグリルは、扉・焼き網・トレー・スイング棒を取り外しておきます。
魚焼きグリルの下火カバーが2つ

Photo by オリーブオイルソムリエ/MARI

両面焼きグリルの場合は、庫内の両サイドに1本ずつ下火カバーが付いています。下火カバーにも油がはねるので合わせて洗うようにしましょう。

2. 部品を袋に入れファイルボックスに立てかけ重曹水に浸す

ファイルボックスの中に袋に漬け込んだトレーや焼き網

Photo by オリーブオイルソムリエ/MARI

汚れがひどいときは、漬け物用袋にトレーと焼き網や下火カバーを入れてファイルボックスに立てるように入れ、たっぷりの重曹とぬるま湯を注ぎ30分〜1時間浸しておきます。

そこまで汚れがひどくないときや、日常的なお手入れの場合はこの手順をスルーして次に移ってください。

3. 濡らしたスチールたわしに重曹をつけ、こするように汚れを落とす

魚焼きグリルの焼き網

Photo by オリーブオイルソムリエ/MARI

袋から出して、濡らしたスチール製たわしに重曹をつけ、こするように汚れを落とします。無理に汚れを取ろうとすると指先が痛くなるということもありますが、重曹水に浸しておけば汚れが取りやすくなりますよ。最後に食器洗い用洗剤で洗って仕上げます。

通常のゴミ袋に比べ、強度の高い漬け物用袋を使うのもポイントです。このテクニックは、ホームクリーニングのプロも使用する方法で、五徳や換気扇カバーにも応用できますよ。
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庫内の掃除方法
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