一度に片付けず掃除する箇所を決める

今日こそは部屋をしっかりきれいに掃除する!と意気込み過ぎるのはよくありません。その日に掃除するつもりでも、できないことがあるからです。

また部屋のあちらこちらが散らかっていると、どこから手をつければ良いのか分かりづらく、掃除のことを考えるだけで憂鬱な気分になりがちです。今日はテーブルの上だけ、キッチンまわりだけ、などその日に掃除する部分をまず決めてみましょう。

一か所がきれいになるだけでも、気分が少しすっきりします。次はあそこも掃除して、よりきれいに!と欲が出てきますよ。

捨てられないものを一か所にまとめておく

掃除を始めて整理している過程で、これは捨てられない、あれも捨てられないと思い悩んでしまうことはありませんか?そうなると掃除の手が止まって、やる気はどんどん減少することに。

そんなときは段ボール箱を用意して捨てられないものを一旦一か所にまとめておきましょう。掃除が終わったあとに、残しておくものと捨てるものを仕分けすればOK。掃除したときには必要だと思っていたものが、時間が経つと意外と不要に思えてくることもありますよ。

掃除を継続・習慣化するには

やる気が出て掃除ができたとしても、一日限りでは意味がありません。掃除することが習慣となり、継続することで家の中はいつも美しくキープできます。

掃除を続けていくためのポイントを覚えておきましょう。

出したものは元の場所へ

使ったものや出したものは、用事が済んだらその手ですぐに元の場所へ戻す習慣をつけましょう。出したものを放置しておくと、ホコリをかぶり掃除の手間が増えることになります。

また目につくところにものがないとすぐに掃除が始められ、拭き掃除をするだけ、軽く掃除機をかけるだけで簡単に済みます。

気がついたらちょこっと掃除

掃除機をかけるだけが掃除ではありません。入浴の最後にさっと湯舟を掃除しておいたり、歯磨きをしながら洗面所まわりの水垢を拭き取っておいたり。これも立派な掃除です。

汚れが気になったらその場でちょこっと掃除するだけで、いつもピカピカの空間がキープできます。

使いやすく便利な掃除グッズをそろえる

使いやすい掃除道具があると、掃除がとても楽になります。掃除を習慣化し、継続していくためには、とにかく楽にできることが一番です。

道具をそろえるためにお金をかける必要はありません。100均でもさまざまな掃除グッズが売られていますので、チェックしてみてください。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ