ライター : 高井 なお

道産子主婦グルメライター

シメパフェってなに?

Photo by 高井なお

シメパフェとは名前のとおり、お酒を飲んだあとや食事をしたあとなど、“一日の最後を締めくくるパフェ”のことです。実は名前がつく何年も前から、札幌市民の間ではじわじわ広まっていたこの習慣。2015年9月、正式に「札幌シメパフェ」と名付けられてから一気に人気が高まり、全国でも認知されるようになりました。

今や北海道グルメに欠かすことのできない存在になった「シメパフェ」。それでは、道産子グルメライターがおすすめするシメパフェを紹介していきます。

まずは地図をチェック!

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1. ベリーベリークレイジー:赤
2. パフェ、珈琲、酒、佐々木:黄色
3. メルティ:緑
4. ロジウラカフェ:紫
5. カフェ ノイモンド 本店:灰色

で色分けしています。

1. いちごを満喫するなら「ベリーベリークレイジー」

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北海道浦河町にある菅農園から直送する「うらかわいちご」のシメパフェ専門店。2019年7月のオープン以来大人気で、階段下までのびる行列をよく見かけます。

「四季折々で変化する旬のいちごを味わってほしい」という生産者の想いを伝えるために作られたのが、看板商品のいちごぱふぇ。いちごのおいしさを最大限に活かした絶品パフェをご紹介します。

いちごぱふぇ

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1,280円(税抜) ※別途お通し代、席料として300円(税抜)がかかります。
スイーツ専門店で「お通し」!? ガラスのれんげに乗ったひと粒いちごのお通しは、日によって品種が変わるので、これも楽しみのひとつです。

「いちごぱふぇ」は入荷するいちごの味に合わせ、都度ソースの味を変えて作っているといいます。フレッシュないちごの味がここまで活かされているとは……!いちご好きにはぜひ食べてほしい逸品です♪
店舗情報

2. これぞ進化系シメパフェ「佐々木」

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メディアで話題の「パフェ、珈琲、酒、佐藤」の姉妹店。地下に続く階段の先にあらわれるシックな空間は、大人の隠れ家のような雰囲気です。

パフェ以外に自家製バターチキンカレーやおつまみもあるため、1軒目での利用もアリ。約60種類という豊富なお酒のラインアップが自慢で、好みのお酒とパフェのペアリングを楽しむ方を多く見かけます。

ショコラ~岩塩とオレンジの香り~

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1,450円(税抜)
フランス産のチョコレートを惜しみなく使った、ホワイト・ブロンド・ビター3種の自家製アイスクリームがメインのパフェ。アイスクリームの中に空気を含ませるひと手間によって、ほかとは一線を画す、とろける口溶けが生み出されています。

和を感じさせる落ち着いた色合いと、緻密に計算された食感や味の変化で、最後までおいしくいただけますよ。
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