ふき1束(200g)のカロリーと糖質量

エネルギー量(カロリー)…… 22kcal
糖質量 …… 3.4g(※1)

ふきの栄養が妊婦によいというのは本当?

妊娠中はおなかの赤ちゃんに栄養を届ける必要があるため、妊娠前よりも多く栄養をとることが望ましいです。特にカルシウムは、おなかの赤ちゃんの骨や歯を作るために必要な栄養素。ふきにはカルシウムが含まれているため、普段の食事に取り入れることで無理なく栄養を補えます。(※1,6)

さらにふきには、胎児の神経系の発育に必要な葉酸も含まれています。神経系は妊娠初期に発育するため、葉酸は妊娠前から積極的にとりたい栄養です。(※1,7)

ふきの栄養を効率よくとるためのポイント

ふきに含まれるカリウムや水溶性食物繊維は、水に溶けやすい性質があります。そのため、ゆでたり水にさらしたりするときは、必要最小限に抑え、栄養を無駄にすることなく取り入れましょう。(※3,8)

また、ポリフェノールは、体に蓄えることができない成分。一度にたくさんより、少しずつこまめにとることがおすすめです。(※9)

ふきのおすすめレシピ5選

1. ホタルイカとふきの炊き込みご飯

ふきとホタルイカの食感が楽しめる炊き込みご飯です。ふきに含まれるポリフェノールは、抗酸化作用を持っていますが体に貯めておくことができない成分。主食に取り入れることで、無理なく補給できます。(※9)

2. ふきとすりごまのナムル

ピリッと辛いラー油と、海苔の香りがアクセントのレシピです。ふきのポリフェノールと、海苔に含まれるビタミンCは、ともに抗酸化作用をもつ栄養素。老化を防止するためにも役立つ成分なので、積極的に取り入れたいですね。(※5)

3. ふきの豚肉巻き炒め煮

豚肉でシャキシャキのふきを巻くことによって、食べ応えがアップし、満足感の得られるおかずになります。ふきは低カロリー、低糖質食材です。そのうえ、カリウム、食物繊維、ポリフェノールといった、体に必要な栄養もしっかり補給できますよ。
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