帰宅後の洗顔や手洗いうがい

外出時についた花粉を落とすために、帰宅後は手洗いとうがいをおこないましょう。うがいをすると、鼻から喉に流れた花粉を取り除けますよ。

洗顔をするのもおすすめですが、かえって手についていた花粉が目や鼻に侵入するおそれも。手洗いや洗顔は丁寧にをおこなってくださいね。(※1)

規則正しい生活を心がける

自律神経のバランスが乱れると、花粉症のアレルギー症状が出やすくなるといわれています。自律神経の乱れを防ぐには、規則正しい生活を送ることが大切です。

仕事や家事などが忙しくても、睡眠や食事の時間をなるべく一定にすることを心がけましょう。休養や運動の時間を取り入れることもポイントです。(※10,11)

ストレスをためない

花粉症が増加している原因として、ストレスがあげられます。ストレスを日々感じていると交感神経が過剰にはたらき、自律神経の乱れにつながるからです。

自律神経のバランスを整えるためには、副交感神経が優位となる行動をとることが大切。休日は趣味に打ち込んでストレスを解消したり、ゆったりと休んでリラックスしましょう。(※1,11)

花粉症対策に役立つ方法【グッズ編】

マスク

花粉を吸い込む量を減らすために、外出時にはマスクをつけましょう。マスクをつけることで、くしゃみや鼻水などといった鼻のアレルギー症状を軽くできます。

マスクを着用する際には、マスクと顔の隙間から花粉が入らないよう、顔の形にフィットするマスクを選びましょう。花粉症用のマスクをつけると息苦しい場合は、通常のマスクでもOKです。マスクの内側に湿らせたガーゼを当てると、鼻に入る花粉の量をさらに減らせますよ。(※1,2)

メガネ

花粉の飛散量が多い日は、メガネをつけて花粉が目に入らないようにしましょう。防御カバーのついた花粉対策用のメガネをつけるのがベストですが、通常のメガネや伊達メガネでもかまいません。

一方、コンタクトレンズの装着はおすすめできません。コンタクトレンズの刺激が花粉による目のアレルギー症状を悪化させることがあるからです。(※1,2)

空気清浄機

自宅に帰っても花粉症の症状がでる……という場合は、室内に花粉が飛んでいる可能性が高いです。しかし、窓を開けて換気するとかえって花粉が大量に室内に入りこんだり、カーテンに花粉が付着してしまいます。

室内の花粉は、空気清浄機を使って対策しましょう。衣類に付着した花粉を取り除く機能がある製品がおすすめです。
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