日本のバレンタインの歴史

日本のバレンタインの始まり

日本におけるバレンタインは、戦前に外国人により始まり、戦後に菓子メーカーや百貨店などにより広められました。はじめは贈る品がチョコレート、贈り主が女性とは限らず、愛の日という点だけが前面に出ていました。

バレンタインデーにチョコレートを贈ることを考案したのは、株式会社伊勢丹や森永製菓株式会社など諸説あるなか、モロゾフ製菓株式会社が最初とみられます。1936年に日本で発行する英字新聞『The Japan Advertiser』に、バレンタインにチョコレートを贈ることをすすめる広告を出したのです。

女性から贈り物をするのは日本だけ?

日本のバレンタインデーは、世界のなかでも独特。女性から男性に贈り物をするのは、海外だと韓国くらいなんです!また、日本と韓国はチョコレートがプレゼントの定番ですが、諸外国では人それぞれで定番のプレゼントはありません。

なお、チョコレートを贈る文化は古くからあり、すでに19世紀後半にイギリスでみられました。チョコレートボックスを販売していたキャドバリー社が、バレンタインデーのためにハート型ボックスを発売していたのです。

日本にバレンタイン文化が定着するまで

バレンタインデーが世間に根付いたのは1970年代後半といわれています。小学校高学年から高校生の女子の間でバレンタインにチョコレートを贈ることが広まったのも、その要因のひとつでしょう。

こうして本命チョコが誕生し、そのあと義理チョコや友チョコなど目的をかえたチョコも出てきます。義理チョコと同じような時期に、ホワイトデーという日本特有の文化も生まれました。

バレンタインデーは愛を伝える日

バレインタインデーは国により贈る相手や贈り物は異なりますが、大切な人に愛情や感謝をしめし愛を伝える日であるのは共通でしょう。バレンタインの世界をいろいろと知ると、バレンタインデーがひときわ楽しくなりますね。
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