ライター : いとう まさと

WEBライター

ドイツの名門コーヒー器具ブランド「メリタ」

メリタは1908年に創業されたドイツのコーヒー機器メーカーです。世界的に有名なメーカーなのですが、それもそのはず。コーヒーを淹れる方法としてはおなじみの「ペーパードリップシステム」は、メリタの創業者によって考案されたんです。

メリタ製品の特徴である「1つ穴コーヒーフィルター」は、長い歴史のなかで試行錯誤を繰り返した結果生み出された理想的なシステム。メリタの高い技術力によって作られた製品は、世界中のコーヒーファンに愛用されています。

伝統の抽出技術「1つ穴コーヒーフィルター」

メリタの「1つ穴コーヒーフィルター」には、文字通りひとつの抽出口しか付いていません。しかし、そのおかげで一定の流れでコーヒーを抽出でき、お湯を注ぐ作業も一度で済むんです。

また、傾斜角度や溝の深さなどにもこだわりがあるため、誰でも理想的なスピードでコーヒーを抽出できるようになっています。気にするのは豆の量とお湯の温度のみ!時間と湯量はフィルターがコントロールしてくれます。

コーヒーメーカーの選び方

※こちらはイメージ画像です。
コーヒーメーカーは「5杯用」と「10杯用」に大別できますが、家庭向けなのはコンパクトな「5杯用」です。また、ポットの材質もモデルによって異なります。

ガラス製のポットには保温機能が付いていますが、熱による風味の変化が起こります。一方、ステンレス製のポットは割高ですが、保温性が高く、熱による味わいの変化がありません。

この記事ではメリタの製品のなかから、家庭向きの「5杯用」「ポッド式」のコーヒーメーカーを6つ紹介します。

淹れたての味をご家庭で!メリタのコーヒーメーカー6製品

1. 機能シンプル・低価格でスリムなモデル「エズ」

ITEM

メリタ コーヒーメーカー エズ SKG56

¥2,880〜

 

※2020年1月20日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
「5杯用」のコーヒーメーカーのなかでも、機能がシンプルで低価格なモデルです。メリタの専売特許である「1つ穴抽出」を搭載しているため、リーズナブルでもしっかりとした味わいのコーヒーが楽しめます。

こちらは保温機能付きのガラス製ポットを採用していて、ポットを外す際にしずくが漏れにくい構造になっています。サイズは幅18cmと、「5杯用」のなかでもスリムなモデル。コーヒーメーカーの置き場所を取りたくないという方におすすめです。

商品情報

【仕様】 ■型番:SKG56T ■サイズ:幅180mm/奥行195mm/高さ265mm ■重量:1.3kg ■抽出可能量:2~5杯 ■カラー:ダークブラウン

2. バイメタル方式でムラなくコーヒーを淹れられる「JCM-511」

ITEM

メリタ コーヒーメーカー JCM-511

¥4,940〜

 

※2020年1月21日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
「JCM-511」の特徴は、抽出にバイメタル方式というシステムを採用していること。機器が90℃以上のお湯だけを感知し、適温のお湯だけをフィルターに注ぐ仕組みです。これにより、コーヒーの味と香りをムラなく引き出すことができます。

ポットは保温機能付きのガラス製ポットで、「1つ穴抽出」「しずく漏れ防止機能」なども付いています。性能的に「エズ」とよく似ていますが、サイズは「JCM-511」の方が少し大きめです。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ