ライター : Sheage(シェアージュ)

人気インスタグラマーのキッチンがよくわかる本

この記事は、私らしく、もっと輝く。 - ライフスタイルマガジン「Sheage」の提供でお送りします。
「お気に入りの食器を飾りたい」「無駄なものを減らして常に片付いた状態にしたい」そんな希望を持ちながらも、使い勝手がよく清潔で、快適に料理ができるキッチンにするのはなかなか難しいと感じることはありませんか? そこでおすすめしたいのが、『すっきり暮らすためのキッチンづくり』という本。その人らしく使いやすいキッチンづくりに成功している、インスタグラマー23人の実例が公開されています。 キッチンインテリアはもちろん、愛用している調理器具や食器、日々の掃除の方法など、役に立ちそうな情報が盛りだくさんです。 今回はこの本の中から、インスタグラマー2人のキッチンをご紹介。お気に入りの調理道具や食器を並べているkanaさんと、掃除のしやすさを最優先しているMayblue250さんのキッチンから、真似できそうなアイデアを見つけてください。

好きなアイテムを置きつつ、すっきり見せる

リフォームした賃貸アパートで暮らすkanaさんのキッチンは、白と茶系をベースの色としたナチュラルな雰囲気。中央にアンティークの作業台を置き、好きな調理器具や食器を使って調理をしています。 kanaさんが大切にしているのは、毎日使う調理器具の取り出しやすさ。出しっぱなしの状態でもすっきり見えるよう、かごやアルミの容器などを使用して収納。 中身は用途で分類し、どこに何があるか一目でわかるようにしています。
例えば、キッチンツールやカトラリーは、写真左のように、種類や大きさで分け、同じ色味の花器やガラス瓶などに立てて収納しています。よく使うメジャースプーンなどは作業台に近い左端の花器を定位置にし、手が届きやすい工夫もしているのだそう。 また、調味料やラップ・ゴミ袋などの消耗品は、写真右のように、大きさの異なるかごに入れて保管。 ストックはひとつまでと決めて溢れさせないようにして、すっきり見えるようにしているのだとか。
食器は、パントリーに飾りながら収納。お気に入りの作家さんの食器はまとめて2~3個購入して数を揃え、収納しているときも食卓に出したときも統一感が出せるようにしているそう。 調理器具や食器が目につくところに置いてあっても、ごちゃこちゃとしていないkanaさんのキッチン。見せる収納を楽しみたい方は参考にしてみてはいかがでしょう。

ものが少なく、掃除がしやすいキッチン

モダンな印象のMayblue250さんのキッチンは、ものが少なくてすっきり。これは、掃除のしやすさを第一に考えた結果です。 日頃から、汚れを溜めずに早い段階で落とすことを心がけているというMayblue250さん。汚れやすい場所にものを置かないと決め、キッチンマットを敷くのをやめると、毎日床の拭き掃除をする習慣ができたそう。 また、水切りかごとスポンジラックを置かないようにすると、水あか掃除の際にどかす手間がなくなるというメリットも。
Mayblue250さんには、キッチン掃除の工夫も見せてもらいました。 油でベトベトになりがちで掃除が大変な換気扇は、油分を吸収してくれる「スターフィルター」の使い捨て換気扇フィルターでカバーし、汚れが付くのをできる限り防いでいます。 そのおかげで、換気扇のファンの掃除は「キュキュット」のCLEAR泡スプレーをかけてしばらく放置するだけで済んでいるのだそう(写真左)。 シンクや水栓の隙間には水や食べかすが溜まりやすく、それがカビの原因になってしまいます。 そこで、汚れが目立ってきたらデンタルフロスを使って掃除。隙間に糸を入れて動かすと、汚れがごっそり取れるのだとか(写真右)。 きれいなキッチンを保ちたい方は、掃除が楽になる工夫をされているMayblue250さんを見習ってみるとよいかもしれません。 いかがでしたか?本にはほかにも素敵なキッチンや、収納や掃除のコツのほか、下味冷蔵テクニックや忙しい日のごはん作りなど料理の工夫も掲載されています。 自分にとって快適なキッチンづくりの参考に、手に取ってみてはいかがでしょうか?
writer / 凪 photo / 株式会社主婦の友社
取材協力
すっきり暮らすためのキッチンづくり 刊行:株式会社主婦の友社 定価:1,300円(税別)
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