ライター : Raico

製菓衛生師 / スイーツ&フードアナリスト / フードライター

塩納豆とは

山形県酒田市の特産品のひとつで、納豆を塩漬けにして発酵させたもの。昔から米作りが盛んな庄内地方では大豆作りも行われており、塩と一緒に大豆をかめに入れて保存したことから始まりと言われています。 現在では納豆に塩麴と昆布を入れて風味を良くしたものが多く出回っています。

塩納豆の味の特徴

塩納豆は普通の納豆と比べると粘りや匂いは少なく、水分が多めでさらっとしており塩味が強いのが特徴です。 かき混ぜる必要はなく、そのまま食べることができます。昆布の旨みや塩麴の風味が加わっているため、普通の納豆よりも食べやすくなっていますよ。

塩納豆のおすすめの食べ方

普通の納豆はパックに入っていますが、塩納豆は袋詰めになって売られています。味が付いているので、醤油などはかけずにそのまま食べることができますよ。 白いご飯の上にかけたりご飯と混ぜ合わせると格別のおいしさで、そのままならお酒のおつまみにしても最適です。

塩納豆はどこで買える?

塩納豆は山形県内でも酒田市ならスーパーで買うことができますが、実は庄内地方以外ではあまり知られていない特産品でもあります。東京では山形のアンテナショップ「おいしい山形プラザ」や、地域の特産品を扱う「むらからまちから館」などで取り扱いがありますよ。 また塩納豆は通販でも購入することができます。

こだわりの製法。国産大豆を使用した雅納豆「しお納豆」

ITEM

国産大豆 雅納豆「しお納豆」 山形県酒田市特産

¥2,480

内容量:300g

※2019年12月24日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
国産大豆を使用した、雅納豆の「しお納豆」です。職人が厳選した豆と月山の湧き水を使用した手作りの納豆は、炭火による温度管理で発酵させています。納豆をモーツァルトの音楽を聞かせて寝かせるといった、ユニークでこだわりある製法で作られています。

天明大豆100%とブランド塩のプレミアムな味わい。加藤敬太郎商店「特選塩納豆」

ITEM

山形県産 加藤敬太郎商店「特選塩納豆」 120g×3個セット

¥3,480

内容量:120g×3個

※2019年12月24日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
酒田市にある老舗の納豆メーカーである加藤敬太郎商店の「特選塩納豆」です。純国産大豆100%の天明納豆を使用し、昆布、麹、伊豆大島の「海の精」という塩を使用しています。納豆の粒感がしっかりとあり、昆布の旨みと麹の風味が豊かに感じられる、プレミアムなひと品です。
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