ライター : nyaimoi13

塩納豆とは

山形県酒田市の特産品のひとつで、納豆を塩漬けにして発酵させたもの。昔から米作りが盛んな庄内地方では大豆作りもおこなわれており、塩と一緒に大豆をかめに入れて保存したことから始まりと言われています。

現在では納豆に塩麴と昆布を入れて風味を良くしたものが多く出回っていますよ。

塩納豆の味の特徴

塩納豆は普通の納豆と比べると粘りや匂いは少なく、水分が多めでさらっとしており塩味が強いのが特徴です。かき混ぜる必要はなく、そのまま食べることができます。昆布の旨みや塩麴の風味が加わっているため、普通の納豆よりも食べやすいですよ。

シンプルにごはんの上にかけたり、ごはんと混ぜ合わせたりするのがおすすめの食べ方。お酒のお供にそのまま食べるのもいいですね。

手作りできる!塩納豆のおすすめレシピ2選

1. 小鍋で作る塩納豆

小鍋に材料を入れていくだけでできる簡単レシピ。昆布の旨味と麹のやさしい甘みがしっかりと感じられます。ひきわり納豆を使うとほかの具材とよく絡み、ごはんにのせてするっと食べられますよ。2〜3日置いて馴染ませたら食べ頃です。

2. 炊飯器で作る塩納豆

炊飯器で作れば、温度管理の心配が要らず楽々です。途中で味見をして、塩加減をチェックするのを忘れないようにしましょう。納豆は粒が大きいものを使うと食べ応えがありますよ。ごはんにたっぷりかけて召し上がれ♪

塩納豆をおいしく作るコツ・ポイント

  1. 加熱温度に気をつける
  2. 麹と昆布で旨味を出す

塩納豆があればごはんがどんどん進む♪

塩納豆はごはんにもお酒にもよく合う万能おかず。朝ごはんに、おつまみに、活躍すること間違いなしです。

加熱時間や寝かせる時間は少々必要ですが、むずかしい工程がないので料理が苦手な方でも安心して作れますよ。家族みんなでたっぷりと味わうことができるので、ぜひ一度作ってみてください。
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