自分好みがきっと見つかる。ベストなパンとコーヒーの組み合わせとは?
朝食のトーストにはじまり、ティータイムに楽しむ甘いデニッシュやドーナツまで、パンとコーヒーはいつだって王道の組み合わせですよね。
パンには食パンやハード系パン、甘いパンやお食事系の総菜パンなど、いろいろな種類があり、それぞれに相性のよいコーヒーも変わってきます。
種類が豊富なUCCのドリップポッドで淹れたコーヒーを飲みながら、コーヒーとフードのペアリング「コーヒー・マリアージュ」に着目し、相互においしさを引き立てる組み合わせを探ってみました。
話題の高級食パンには…
素材にこだわり、生のまま食べてもおいしいと各店がしのぎを削る、今話題の高級食パン。今回は2016年のパン・オブ・ザイヤー 食パン部門で金賞に選ばれた「乃が美」と、仕込み水にとことんこだわった「銀座に志かわ」をチョイスしました。
コクと甘みが特徴の乃が美には「炭焼珈琲」
生クリームと蜂蜜を使った、かなりリッチな味わいが人気の「乃が美」の食パン。生のまま食べてもおいしいといわれていて、噛むほどにコクと甘みが感じられるのが特徴です。
そんなミルキーな甘みの食パンには、スモーキーな香りの「炭焼珈琲」がベストマッチ。パンの甘みを引き立ててくれて、やさしい甘みの余韻が心地よく続きます。まさに朝食にぴったりの組み合わせです。ミルクを入れて、双方のクリーミーな味わいをじっくりと楽しむのもおすすめですよ。
銀座に志かわの食パンには豊かなコクの「有機焙煎オーガニックコーヒー」
パンを仕込むにあたって、粉に対して60%の水を使うことから「水もパンの食材のひとつ」という考えを持つ「銀座に志かわ」の食パン。ふんわりと軽いパンは口どけがよく、やさしい甘みがファンを虜にしています。
そんな「銀座に志かわ」の食パンには、豊かなコクが自慢の「有機焙煎オーガニックコーヒー」がぴったり。コーヒーのまろやかな味わいが、ふんわりとした食パンを包み込み、小麦やミルク本来の甘みを引き出し、リッチな味わいに変化させてくれますよ。
酸味が特徴の素朴なドイツパンには…
ライ麦を多く用い、サワー種で発酵させることから酸味が強いのが特徴のライ麦パン。みっしりと詰まった重ための生地は、噛むほどに旨みを感じられる素朴なおいしさが魅力です。
「モカ&キリマンジァロ」でカーラントローフがよりフルーティーな味わいに
酸味が強いライ麦の生地にレーズンがぎっしりと詰まったカーラントローフは、「モカ&キリマンジァロ」と相性抜群。レーズンの酸味とモカ&キリマンジァロのさわやかで甘い香りがマッチして、よりフルーティーな味わいが口いっぱいに広がります。
ドイツパンのようにぎっしりと目が詰まったパンでも、コーヒーとマリアージュすることで、軽やかな食感に変化するという新しい発見ができるはずです。
バウアンブロートには芳醇な香りの「炭焼珈琲」がぴったり
ドイツでもポピュラーな「バウアンブロート」は、軽い酸味が特徴。今回はバターをのせて試食しました。
「炭焼珈琲」と合わせてみたところ、パンの酸味、バターのクリーミーなコクが口いっぱいに広がり、コーヒーの芳醇な香りとマッチします。
パンと合わせることでコーヒーの表情もマイルドになり、味わいの変化が楽しめました。
ちょっと優雅な週末のブランチにいかがでしょう?
見た目も華やかなスイーツ系パンには…
スイーツ系パンにはいくつも種類がありますが、今回は広く支持を集めるメロンパンと、ちょっと贅沢な気分に浸りたいときにぴったりのデニッシュオランジュをセレクトしました。
メロンパンには、苦味・酸味・甘味が調和した「ブルーマウンテンブレンド」を
甘いビスケット生地とふわふわのパンのコントラストが人気のメロンパン。大きさがあっても食感が軽いので、ついついぺろりと食べてしまうんですよね。
そんなメロンパンには「ブルーマウンテンブレンド」を合わせることで、コーヒーの苦みと酸味がマイルドになり、ビスケット生地の甘みと香りをより引き立ててくれます。ほっとひと息つきたいコーヒーブレイクが充実した時間になりそうな予感♪
デニッシュオランジュには上品な酸味の「モカ&キリマンジァロ」
たっぷりのバターを幾層にも折り重ねたデニッシュに、オレンジをあしらったデニッシュオランジュ。パイのサクサク感とオレンジの酸味がリッチなひと品です。
オレンジと「モカ&キリマンジァロ」の上品な酸味が混ざり合い、フルーティーな香りがより引き立って華やかな気分に。オレンジの下に隠れたクリームとコーヒーが合わさると、マイルドさも感じられます。
一日頑張ったご褒美に「カフェインレスコーヒー」と合わせて夜のデザートにするのもおすすめ。デニッシュのバターの香りとカフェインレスコーヒーの麦のような香ばしさの相性がよく、互いの風味を引き立てあいます。
しっかりとした味わいの惣菜パンには…
ひとつでおかずとパンが楽しめる日本が生んだ総菜パン。朝食やブランチに最適なホットドッグとピザトーストを選び、コーヒー・マリアージュを楽しんでみました。
ピザトーストにはみずみずしい酸味がある「ハワイコナブレンド」を
ピザソースにハムや玉ねぎ、チーズをのせて焼いたピザトースト。サッと作れて満足感があるので、食べる機会も多いのでは?
ピザソースに使われているトマトの酸味が「ハワイコナブレンド」の酸味と調和し、チーズを使ったピザトーストも重くなりすぎずぺろりと食べられてしまいます。
トーストのサクッとした香ばしさとコーヒーのコクがうまく合わさることにより、お互いの風味がより鮮明に感じられますよ。
ホットドッグにはほどよいコクの「有機栽培オーガニックコーヒー」がベスト
コッペパンにウインナーを挟み、トマトソースと粒マスタードをかけたホットドッグ。シンプルな味付けだからこそ飽きが来ず、手作りしやすいことから朝食やランチでもよく登場しますよね。
「有機栽培オーガニックコーヒー」なら、コーヒーの苦みがウインナー特有の脂っぽさを抑え、全体的に食べやすくなる印象です。
コーヒーの苦みとコクもしっかりと感じられるので、小腹がすいたおやつ時間の気分転換にもひと役買ってくれそうですね。
組み合わせしだいで広がる幸せ
コーヒーの味わいや特徴を知ることで、いつもの朝食やコーヒータイムを、とても新鮮な気持ちで過ごすことができそうですね。
「今日はパンを食べようかな」というときは、どのコーヒーを合わせるか思いを巡らせる楽しみも増えそうです。
コーヒーの種類が豊富なUCCのドリップポッドを使って、あなたらしいパンとコーヒーのマリアージュを見つけてみてくださいね。
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