フラットタイプ

庫内底面が平のフラットテーブル式と呼ばれるタイプです。アンテナは一箇所ですが、アンテナが回転したり、ファンのような装置を付けることにより、マイクロ波が一箇所に集中しないようになっています。 どの場所に食材を置いても加熱ムラが少ないため、庫内をめいいっぱい使用することが可能。ターンテーブルよりも大きな食材を加熱することができます。 また、ターンテーブルがないフラットテーブル式は、食品が飛び散って庫内が汚れた際も、お手入れがラクラクです。

設置場所と扉の開閉

設置場所

電子レンジを設置する際、スペースに入るかどうか、が大前提ですが、そのほかにもチェックしなければならないポイントがあります。 ほとんどの製品は、電子レンジの空気穴を塞がないよう、設置する際には上部、左右、奥に数センチのスペースが必要です。ぴったりに置いてしまうと電子レンジの不具合が起こったり、壁などの色が変わってしまう可能性があるためです。 また、重量もあるため、棚やラックが重量に耐えられるかどうかも確認しておきましょう。

扉の開閉

以外と重要なのが扉の開き方。電子レンジの扉は、右開き、左開きの横開き、上から下に開く縦開きのタイプがあります。 設置スペースの隣に棚などがある場合、横開きの向きを確認しておかないと、扉がしっかり開かないということも!また、利き手がどちらかということも使い勝手のよしあしに関わります。 縦開きの電子レンジは、高い棚などに設置してしまうと、料理が入れづらく取りづらいという状態になってしまいます。使う場面をしっかりイメージしてから購入しましょう。

機能をチェック!

センサー

電子レンジには主に、重量センサー、湿度センサー、赤外線センサーが備わっています。

重量センサー

温める食品の重量をチェックして加熱時間を決定するというもので、機能的にはとてもシンプル。ただし、器の重量が重かったり、重量の軽い冷凍食品を温める際は、ちょっとした手加減が必要です。

湿度センサー

加熱している際に発生する湿度で加熱時間を決定します。器が重くてもOKですが、ラップをかけている場合は湿度が発生しないため、手加減が必要です。
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