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こんなことで悩んでいませんか?
いま、女性の2人に1人は便秘の症状を抱えているといわれています。(※1)
・4日以上便がでていないことがある
・排便しても残存している感じがする
・スッキリと便がでてくれない
あなたはこんなお悩みを抱えていませんか……?便秘になるとお通じが悪くなるばかりではなく、お腹が張ったり、腹痛や悪心などの不快感が起こる場合があります。また、腸内に便が残っている状態が続くことで宿便にもなりやすくなることが。(※2)
宿便ってなに?
宿便(しゅくべん fecal impaction)とは、腸内で便が長期間残存していることをいいます。症状としては、排便時の痛み、お腹の張り、腹痛、便秘などがあります。
宿便は、寝たきりや活動量の低いひと、妊婦のかた、もともと便秘の症状を関している人に多くみられると言われています。(※3)
腸は第二の脳と呼ばれ私たち人間にとって大切な臓器。腸内に便が残った状態になると、腸内環境が悪い状態になり、食物の栄養をうまく吸収しにくくなったり、太りやすくなってしまうことも……。
宿便を解消したらどうなる?
腸内が整いやせやすい体質に
わたし達の腸内には約1,000種類もの細菌が100兆個も存在しています。善玉菌や日和見菌、悪玉菌などさまざまな菌が腸内には存在していて、バランスを保ちながら腸の中を良い状態に保とうとしています。(※4)
しかし、不規則な生活やストレス、宿便などが原因で腸内の悪玉菌の割合が高くなってしまうと、腸内フローラも悪い状態に。そのため、善玉菌を増やすためにも宿便を解消することは大切なんです。
同じ食事をしていても太りやすい人や、やせやすい人がいるのも腸内フローラが関係しているからなんです。
肌がきれいに
腸内に便がたまると新陳代謝が悪くなる可能性があり、その関係でホルモンの代謝も悪くなりお肌にも悪影響が。(※5)
ニキビや肌荒れなど、女性の場合は特に気になりますよね。腸内を整えて肌荒れともおさらばしちゃいましょう。
栄養の吸収がよくなる
腸の働きは食べた物を消化して吸収するという重要な働きがあります。宿便があると、腸の動きが悪くなり、腸内に便がたまってしまいます。それにより、栄養の吸収が低下する可能性があるという研究結果もありますよ。(※6)
宿便を解消することで、食事からとった栄養を無駄にせず、効率よく吸収することができるようになります。
幸せホルモンが分泌される
リラックスや安心感、幸福感などをもたらす神経伝達物質であるセロトニン。(別名:幸せホルモン)
そしてこのセロトニンですが、脳に2%、血液中に8%、腸にいたっては90%の割合で体内に存在しています。腸内環境を整えることでたくさんのセロトニンのもとが作られ、精神状態が安定するといわれているんです。(※7)
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