ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

食卓が華やかになるパスタ2種♪

Photo by muccinpurin

年末が近づき、ハロウィンやクリスマスなど、人が集まる機会も増えます。パーティー料理に大切なのは、簡単でおいしく、そして何より映えること! カルディで販売中の「トマトのフェットチーネ」「ほうれん草のフェットチーネ」は、野菜を練り込んでカラフルに仕上げた、見た目からして食欲をそそるパスタ。これからのパーティーシーズンに重宝しそうですよね♪

野菜の色そのもの!2種のフェットチーネ

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「トマトのフェットチーネ」 「ほうれん草のフェットチーネ」各140円(税込)
トマトの赤とほうれん草の緑に染まったパスタは、色素を使わず野菜の色をそのまま生かしたナチュラル志向のパスタ。トマトとほうれん草、それぞれをパウダーにしたものをデュラムセモリナ小麦と合わせてパスタにしています。 これなら着色料を使っていないので、子どもにも安心して食べさせられそうですね!

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パッケージから出してみると、トマトとほうれん草の色鮮やかなパスタが登場。ほんのりですが、それぞれの野菜の香りも漂います。 生パスタなので、そのままだと乾麺よりもやわらかめ。ゆで時間は5~6分と生パスタなので短時間でゆであがるのもうれしいですよね。さっそくゆでて料理してみましょう♪

やさしい色合いと甘みのトマトフェットチーネ

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パッケージに「甲殻類やバジリコ、野菜のソースによく合います」とあったので、しいたけをたっぷり使った秋らしいラグーソースと合わせてみました。 フェットチーネはゆでると若干色が落ち着きますが、着色料を使っていないので、これも当然かもしれません。写真ではわかりにくいですが、普通のフェットチーネよりややオレンジ色が濃くなったイメージです。

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フェットチーネそのものは、ほんのりと甘くやさしいトマト味。フレッシュのものほど味は濃くないものの、噛むほどにトマトの香りを感じます。 今回、ひき肉の代わりにしいたけのラグーソースを合わせましたが、これが大正解。シンプルな旨みとトマトの香りがよく合いました。 ほかにも、海老のクリームソースを合わせ、フェットチーネとソース全体でトマトクリームソースが完成する、なんて組み合わせも面白そうですね♪

鮮やかなグリーンが印象的なほうれん草フェットチーネ

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続いてはほうれん草のフェットチーネですが、これにはクリーム系のソースを合わせました。玉ねぎとベーコン、しいたけ(またはお好みのきのこ)を炒め、豆乳と粉チーズを加えてブイヨンと塩こしょうで味を調える簡単ソースです。 トマトとは違い、ほうれん草はゆでるとより緑色が濃く鮮やかに。クリームソースをかけても、その鮮やかな緑が際立って、白い皿によく映えますね。

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ほうれん草は、トマトと比べると野菜感が強めです。青菜特有の香りが鼻を抜け、クリームソースの濃厚さにも負けない風味があります。 これだけしっかりとしたほうれん草味なら、ミートソースやもっと濃いクリームソースでも味がぼやけずにおいしく食べられそうな感じです。 逆に、あさりを使った和風のスープパスタにしても、ほうれん草の香りが際立っていいかもしれませんね。

ちょっとした飾りつけでイベント感アップ!

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例えばハロウィンなら、かぼちゃ型に抜いたにんじんを飾ったり(今回は木の葉型で代用しました)、クリスマスならほうれん草のフェットチーネに赤いトマトソースをかければ、一気にイベント感が増しそうですね♪

これなら野菜嫌いでも食べられそう♪

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特に子どもには好き嫌いが分かれそうなほうれん草やトマトですが、そこまで野菜の味を強く感じることはなかったので、子ども用の食事やお弁当に取り入れてみるのもいいかもしれません。“かわいいいろのすぱげってぃー” なんて、おいしそうに食べてくれるかもしれませんよ♪ ひと袋140円とパスタとしては若干お高めですが、パーティーやおもてなしの食卓に取り入れてみてくださいね!
※本記事は個人の感想に基づいたものです。味の感じ方には個人差がありますのでご了承ください。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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