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ピーマンに含まれる栄養成分は…
カロリー
ピーマンのカロリーは22kcal。
夏が旬の野菜のカロリーと比較すると、なすは22kcal、トマトは19kcal、ゴーヤは17kcalです。(※すべて100gあたりで算出)
ほかの夏野菜と比べるととびぬけてカロリーが低いというわけではありませんが、穀類や肉類などと比べるとカロリーが低いですね。(※1,7)
糖質
ピーマンの糖質量は5.1gです。
野菜の中でも、比較的糖質が多いと言われているカボチャは20.6g、トウモロコ16.8gになります。これらの野菜と比べるとピーマンは糖質が少ないことがわかりますね。(※1,2,3)(※すべて100gあたりで算出)
ビタミンC
ピーマンのビタミンCは76mgほど。ビタミンCの含有量はなんとトマトの約4倍も含まれています。(※100gあたりで算出)
通常、ビタミンCは加熱すると壊れやすい成分なのですが、ピーマンに関しては果肉が分厚いため、熱を加えてもビタミンCの損失は少ないといわれています。また、ビタミンCは風邪予防や肌に潤いをあたえる作用も期待できますよ。(※1,4)
食物繊維
ピーマンに含まれる食物繊維の量は2.3gです。(※100gあたりで算出)
食物繊維は腸のぜん動運動を促し排便をスムーズにしたり、血糖値の急激な上昇を抑える働きがあります。根菜類と比べると食物繊維の量は決して多くはないですが、ピーマンにもしっかり含まれていますよ。(※1)
β-カロテン
ピーマンのβ-カロテン量は400μgです。(※100gあたりで算出)
β-カロテンは体内で必要な分のビタミンAに変換されるためプロビタミンAとも呼ばれ、活性酸素を減らす働きがあります。
また、原則として、緑黄色野菜は「可食部100gあたり600μg以上の野菜」と厚生労働省により決められています。しかし、トマトやピーマンなどは、600μg未満であるものの、一般家庭で食べる回数や量が多いため、緑黄色野菜に分類されているようです。(※5,6)
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