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バナナ好きが集う聖地「クラムスバナナ」
JR「高槻駅」から徒歩約10分。高槻市役所を目指して歩いていくと見えてくる、おさるさんが描かれた大きな看板が目印の「クラムスバナナ」。高槻店は本店で、2019年3月に茨木に2号店がオープンしたばかりの、バナナジュースの人気店です。
ご覧のとおり、インパクト抜群の大きな看板のおかげで、ほとんど迷うことなくお店にたどり着けそうです。お店の前では、お店の看板猿?! のパネルがお出迎えしてくれます。バナナジュースを持ったパネルと記念撮影ができますよ。
バナナジュース専門店だけに、メニューはバナナジュースのみ。とはいえ、きなこバナナジュースや抹茶バナナジュースなど、約20種類のバリエーションでバナナ好きを迎えてくれます。
レンガ造りでレトロな外観とは裏腹に、店内はパステルカラーで統一されたポップな空間が広がります。バナナジュースの撮影背景にぴったりですね。
さらに、おさるさんはトートバッグやステッカーなど、公式グッズも販売中。いろいろな表情のおさるさんがいて、選べない……!
こだわりのバナナジュースがずらり
高地栽培バナナ使用「濃厚バナナジュース」
クラムスバナナの一番人気は、なんといっても「濃厚バナナジュース」。2~300円台が相場といわれるバナナジュースのなかで、400円とちょっぴり高めな価格設定。とはいえ、そこにはしっかりと理由があるんです。
濃厚バナナジュースに使用するバナナは、高地栽培バナナのみ。スーパーで売られているバナナでも、価格に大きな開きがあるのにお気づきでしょうか?もちろん、産地や品種によっても異なりますが、その価格差の多くは、栽培する場所に由来しています。
高地は昼夜の寒暖差が大きく、夜の間は寒くて成長がストップします。だから低地栽培のバナナが10か月ほどで収穫できるのに対し、高地栽培は12~13か月かけてじっくりと育てられます。その分、糖度が高くて甘いバナナが育つんだそうです。食べておいしいバナナは、ジュースにすれば当然おいしく、濃厚。お値段以上の価値がある1杯です。
濃厚な甘さがクセになる「モンキーバナナジュース」
甘みこそ強くないものの、酸味がほとんどないモンキーバナナを使ったバナナジュースは、自然な甘さでクセになる味わい。
ほかの食材を使っていない純粋なバナナジュースだけでも、「濃厚バナナジュース」「オーガニックバナナジュース」「モンキーバナナジュース」の3種類があるので、飲み比べてみるとその違いがよくわかりますよ!
日本ではあまり見かけないモンキーバナナを使っているだけあって、お値段はちょっぴり高めな税込800円。とはいえ、一度飲んでみるとその味の違いを感じ、リピートしたくなるから不思議です。
専門店だからこその飲み比べも♪
いまやコンビニでも手に入るバナナと牛乳だけを使った、バナナジュース。ミキサーにかけるだけでできる手軽さもあり、「お店で飲んでも家で作っても一緒でしょ……」と思うかもしれません。
しかしそこは専門店。産地や栽培方法の違いでバナナを選んだり、しっかりと熟成させてからジュースに加工したりと、やはりプロが作るバナナジュースはひと味もふた味も違うもの。
そこには、バナナジュース好きならずともをトリコにする、深い魅力が詰まっているようです。
店舗情報
※記事の内容は、公開時点の情報です。記事公開後、メニュー内容や価格、店舗情報に変更がある場合があります。来店の際は、事前に店舗にご確認いただくようお願いします。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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