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新年度を迎えた時にこしらえた桜飯弁当
「新年度を迎えて、子供たちが揃ってお弁当だったので、『桜ご飯』をメインに3人分のお弁当をこしらえました。『それぞれが新たな気持ちで、素敵な一年を過ごせたらいいなぁ~』と思いながらの作業でしたね。
桜の塩漬けを使って、薄めのだし汁とみじん切りにした桜の花で炊き込んだ、シンプルな“桜ご飯”。トッピングに塩抜きをした桜をのせて桜の香りを満喫しながら、心機一転できたら嬉しいなぁと思いました」
頼れるレギュラー選手たち
ーーお弁当づくりに欠かせない、定番のおかずを3つあげるとしたら?
1. 麹唐揚げ
「我が家流!醤油麹と塩麹の唐揚げです。“麹”といえば発酵食品。身体にもやさしいので、自家製で醤油と塩の二種類を常備しています。
鶏肉を半日程漬け込むだけで、お肉が柔らかくてジューシーになるんです。さらに、二度揚げをすることで、カリッと感がでて旨味も閉じ込めてくれるので、冷めてもおいしいですよ。
旨味と香りで選ぶなら、醤油麹。生姜やニンニク、ゴマなどを混ぜて漬け込んだり……。塩麹ならレモンやバジル、カレーなどで風味が楽しめます」
2. チーズ揚げ
「ここは『卵焼き!』と言いたいくらいヘビロテしてますが……リピ確実のチーズ揚げを推します。チーズ好きにはたまらない一品ですよ。
春巻きの皮or焼売の皮を使って大葉やベーコン、板海苔と巻きまきします。チーズは、スティックチーズのようなブロック系のものがいいですね。揚げた時にチーズが出てこないように、上手く巻くのがコツです。
味は仕上げにお塩をふるだけですが、ケチャップを付けたり、レモンを搾って食べるのもおいしいですよ。作り置きで冷凍しちゃうのもオススメですね」
3. 竜田揚げ(お魚編)
「3つ目は、毎日ヘビロテしてるおにぎり!ではなく、竜田揚げです。我が家の子供たちは、お弁当に入った焼き魚が苦手なので、お魚をフライか竜田揚げで勝負します!そこで、リピしているのが竜田揚げです。
竜田揚げと言えばチキンがテッパンですが、アジやイワシ、サバ、ブリ、マグロなどのお魚たちが活躍しちゃいます。
気になる小骨は取り除いて……。生臭さは塩麹をまぶすと消えるので、冷めても臭いは気になりません。下味は、軽く漬け込むのがコツですね。薄味に仕上げて、お塩とレモンでいただくのがベスト!」
「お弁当」をもっと楽しく
ーーお弁当づくりが苦手な方に、どうしたらお弁当づくりが楽しくなるか、アドバイスをお願いします。
「自分にとって楽な手段をいくつか見つけたり……。お気に入りのお弁当箱をいくつかローテーションすると楽しく感じられる気がします。
そうすることで、自ずと『ちょっと頑張ってみようかなっ』となり、アイデアやレパートリー、味の付け方の工夫、仕上げのイメージなんかもできたりして……!自分流で自己満弁が完成!それでいいと思います^^」
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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