おすすめの飲み方

コクがあって豊かな味わいの加飯酒は、そのまま常温のストレートで飲むのがおすすめです。秋から冬にかけての寒い時期には、軽く温めてぬる燗にしてもよいでしょう。 和え物やバンバンジー、ピータンなど冷菜との相性がバツグンで、食前酒にもピッタリですよ。もちろん、酢豚や麻婆豆腐などこってりとした料理にも合いますよ。

3. 飲みやすい「善醸酒」

ITEM

古越龍山 陳年紹興酒善醸仕込み

¥1,190〜

内容量/600ml

※2022年11月19日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
「善醸酒」は、鑑湖の湧き水の代わりに1~3年かけて熟成させた元紅酒を使って仕込むぜいたくな紹興酒です。古くは「重醸酒」、「酎」、「醇酒」とも呼ばれていました。

紹興酒の中でも糖分が約8%と、甘みが際立っています。色は黒っぽく、濃厚で華やかな味と芳醇な香り、上品な甘さが特徴です。

アルコール度数

「善醸酒」のアルコール度数は13~14%で、紹興酒のなかでは低いほうです。一般的なワインと同じくらいの度数なので、強いお酒が苦手な方にも比較的飲みやすい紹興酒です。

おすすめの飲み方

「善醸酒」は常温のストレートで飲むのがおすすめです。加飯酒と同じく、寒い時期には、軽く温めてぬる燗にしてもよいでしょう。甘みが強いので、料理もそれに合わせて甘みのあるものがよく合います。 甘酢を使った酢豚などのあんかけ料理、八宝菜にもぴったり。意外なことに、デザートのごまだんごと合わせてもおいしいですよ。

4. 度数が高い「香雪酒」

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女児紅紹興酒

¥1,240〜

内容量/500ml

※2022年11月19日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
「香雪酒」は糖分がなんと20~25%もあり、4種類のうちで一番甘さが強いリキュールのような紹興酒です。元紅酒のもろみと麦麹を加え、酒粕を原料にした焼酒を水の代わりに使って仕込みます。色合いは淡い黄色。 時間が経つと辛くパンチのある味に変化するのが特徴です。もち米も多く使われていて、まろやかな味に仕上がっています。

アルコール度数

「香雪酒」は4種類の紹興酒のなかで一番アルコール度数が高く、18~20%もあります。これは、日本酒の原酒や弱い焼酎と同じくらいです。甘く口当たりのよい香雪酒ですが、飲みすぎてしまうとあとが大変ですね。
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