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セリアで集めたミニマム調理道具
今回選んだのはこちらの5品です。どれも片手にすっぽりと収まるほどの小さなアイテムです。カラーは白・クローム・ナチュラルでまとめました。
使いやすさはもちろんのこと、手持ちの食器との相性も考えて選びたい料理グッズ。どんなテイストにも馴染むシックなデザインなら大満足ですよね。実用性はどうなのでしょうか?実際に使って試してみます。
1. 厚みのあるフォルムがおしゃれな「珪藻土スプーン」
最初にご紹介するのはこちら。ぽってりとしたフォルムがなんともかわいい珪藻土のスプーンです。カラーはマットなピュアホワイト。サイズは長さ8cm厚み1cmです。
珪藻土ならではの特徴で、湿気を取り除いてくれるというところが最大のポイントです。
きび砂糖や三温糖など、水分を多く含んだ食材に向いているそう。保存容器に入れっぱなしにしておけます。
プラスチック製のスプーンだと、時間の経過とともに徐々に固まってスプーンにくっついてしまい、使いづらくなってしまいますよね。珪藻土スプーンなら、いつまでもサラサラで安心です。
効果が薄れてきたら、陰干しして乾燥させると復活するそうですよ。
小さじ1杯を計量してみました。こんもり盛って小さじ1です。すり切りでも山盛りでもなく、こんもりといった感じです。
正確に計量する必要がある場合は、少しむずかしいかもしれません。5ccの小さじと同じサイズならもっと便利で、活用度もUPしそう。
とは言え、おしゃれなので使いたいスプーンであることには違いありません。
2. 優れたデザイン性の「ミニ粉ふるい」
次にご紹介するのはミニ粉ふるいです。デザインが素晴らしく、シックで機能美を感じる作りになっています。正直100円だなんて信じられません。
底がフラットなので安定感抜群です♪ふるい部分の円の直径は6cmです。
さっそくパウダーシュガーで試してみました。メッシュが細かく均等にふるえ、使用感もばっちりでした。小さく円筒状なので、パウダーシュガーが飛び散らず、必要な個所にピンポイントで振りかけられます。
小さなプレートやマグカップに使う時に便利ですよね。小麦粉もふるってみましたが、こちらも問題なく快適に作業できました。ほかにもシナモンパウダーやココアパウダーなど使い道はいっぱいです。
ミニプレートに置いたところです。こんな感じでしっかり自立してくれるんです。持ち手の柄の部分の長さは5cmと、ここも短めにデザインされているので、バランスがよく、安定しているんですね。
テーブルにそのまま置いても、ひっくり返してしまう心配がなく、デザインもいいので、これは活躍しそうです。
3. すりこぎもセット「ミニすり鉢」
直径7.5cmの小さなすり鉢です。カラーは白と茶色の2色展開で、今回はミルキーな白をチョイスしました。
長いこと小ぶりでデザインの良いすり鉢を探していましたが、まさかセリアで出会うとは。しかもすりこぎもセットになっているんです。嬉しいですよね。
真上からの画像です。すり鉢の溝を「櫛目(くしめ)」といいますが、その部分がよく見えると思います。
しっかり深めの櫛目が放射線状に入っていますよね。浅いと目がつぶれてしまって役に立たなくなるので、ここは要チェック箇所。
いくらお得な100円とは言え、役目を果たさなければ、無駄になってしまいますもんね。
見えやすいように黒ゴマを入れてみました。この量で大さじ1杯です。しっかり問題なくすれました。大さじ2杯くらいまでなら、ぎりぎりすれるでしょうか。
毎日使う道具ではないので、場所を取らないミニサイズという選択もいいかもしれません。それにこのデザインなら、テーブルに出してもしっくり馴染んでくれますよ。
4. とっても小さな「ミニカッティングボード」
こちらは小さな小さなカッティングボードです。長さ15cmと、数あるカッティングボードの中でも最小サイズではないでしょうか。
ひとまわり大きくしたワサビおろしをイメージしていただくと分かりやすいと思います。
何に使いたいかというと、これです。にんにくです。まな板のにおいに悩んだことありませんか?とくににんにくのにおいがなかなか落ちないんですよね。塩素系の漂白剤でも落ちきれなかったりします。
筆者もフルーツを切った時ににおいが移って、涙目になったことが一度や二度ではありません。なので、にんにく専用のカッティングボードを用意してしまおうというワケです。これはいいアイデアなのでは?
実際ににんにくを切ってみました。ペティナイフを使用したので、少々カッティングボードが大きく見えるかもしれませんが、にんにくの大きさで分かっていただけると思います。
みじん切りもスイスイと切れて快適でした。なによりにおい移りを気にしなくてよいので、ストレスがありません。ただ、何度か洗ったら木の表面がケバ立ってしまったので、サンドペーパーをかけて、なめらかにしました。
自然の材質なので、たまたまかもしれません。それもサンドペーパーで簡単に解決できましたし、値段のことを考えたら、かなりお値打ちなのではないでしょうか。
5. 「スモール泡立」は必需品クラス
最後にご紹介するのは、小さなホイッパーです。「あれば便利かも」的な道具ですが、これが想像以上に使えるんです。料理のあらゆる場面で役に立つ、イチオシ道具です!
100均ではないミニホイッパーを使っていますが、ほとんど同じです。100円でも遜色なし!これはお買い得です。
溶き卵を作るときに使います。1個でもしっかりほぐせますよ。また、卵はにおいを吸収しやすいデリケートな面がありますが、においが付かないステンレス製の道具なら安心です。
また熱にも強いので、火にかけながらでも使用できます。ソースなど少量だけど撹拌する必要がある料理には、マストアイテムと言えそうです。
合わせ調味料を作っているところです。砂糖や顆粒調味料、また味噌などの固形調味料をスムーズに溶くことができます。
また、お味噌汁には味噌をすくって溶くまで一本で済むし、このサイズならドレッシング、マヨネーズ作りにも活躍しますよ。
バターをホイップしているところです。お菓子作りでよく登場する「室温に戻したバターを白っぽくなるまで混ぜる」の工程。これ、普通サイズの泡だて器で混ぜると、バターがすべて泡だて器の中に入ってしまい、困ったことになりがちですよね。
かと言って、ゴムベラだと時間がかかりすぎてしまったりも。その問題点を解決してくれるのがミニホイッパーです。とっても混ぜやすくストレスなし!よほどの大量のバターでもない限りは、ミニサイズで対応できます。
ミニマムだけど優れもの
デザイン性・機能ともに充分なアイテムばかりでした。便利な調理道具は、料理上手への近道とも言いますよね。高価な調理道具は手を出しにくいけれど、プチプラならすぐに試せます。
活用してみてはいかがでしょうか?
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