ライター : FOODIE

三越伊勢丹グループが運営する食のメディア

この記事は、三越伊勢丹が運営する、食メディア「FOODIE」の提供でお送りします。
帰省の予定を練って、年賀状を用意して……年越しの準備も本格化しはじめ、年の瀬を強く感じる時期になってきました。そんななか、早くも来年の干支を題材にしたお菓子がお目見え! 2019年の干支である「亥」は、無病息災の象徴とも言われます。可愛いうえに縁起まで良いなんて、年末年始のご挨拶にもぴったり。お相手の好みや人数に合わせて選べる、3つの干支菓子をご紹介します。

新年の開運招福を込めた! 彩りも美しい意匠羊羹

切り分けると色鮮やかな断面にいのししが現れる意匠羊羹は、享和3年(1803年)創業の<京菓匠 鶴屋吉信>による一品。開運と招福除災の願いを込めて作られた、新春を祝うお菓子です。草原を力強く駆けるいのししのシルエットは「切り出し技法」を用いて仕上げたものだとか。食べてしまうのがもったいないくらい、躍動感あふれるいきいきとした姿をお楽しみください。

思わず笑みがこぼれる、愛らしい桃山まんじゅう

<俵屋吉富>が手がけたこちらのいのししは、つぶらな瞳と三角の牙が印象的。中には白漉し餡を包み、昔から日本人に親しまれるいのししを愛らしく表現した、桃山製の干支まんじゅうです。なんとも愛嬌のある佇まいで、家族や親戚の集いの場にうってつけ。世代を問わずに愛されるやさしい甘さもあいまって、ほっこりとした気分で団らんのひとときが過ごせそうです。
※取扱い:伊勢丹新宿店、伊勢丹オンラインストア(12月19日(水)~12月28日(金))

十二支がずらりと勢揃い! 圧巻の干支月餅

2007年に<円果天>が伊勢丹新宿店でオープンして以来、毎年販売している干支月餅。来年で干支が一巡するのを記念してお送りする、まさに集大成とも言うべき十二支の詰合せです。オリジナルの木型で表現された干支の意匠は、息を呑む繊細さ。円果天(中華風小豆餡)・木の実餡・黒胡麻餡・黒糖くるみ餡・白蓮の実餡・赤蓮の実餡という、6種のフレーバーが堪能できます。
いかがでしたか? ひとくちに「干支菓子」と言っても、その出来栄えは三者三様。各ブランドのオリジナリティが光ります。年に一度、この時期にしか出会えないおいしさを、ぜひともお見逃しなく!
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