ライター : きく

ここ数年、海外を転々、旅暮らし中のフリーライター。 30代女性向けメディアを中心に活動中。

【100万以上】世界の高級ワイン

1. セカンドを作らないこだわり「シャトー・ペトリュス 1989年」

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数あるボルドーワインのなかでも一番高価と言われている「シャトー・ペトリュス(Chateau Petrus)」。そのなかで当たり年だったと言われるのが、この1989年の1本!世界でもっとも著名なアメリカのワイン評論家ロバート・パーカー(Robert M. Parker, Jr)も100点満点を採点しています。 ラベルには鍵を持った男性が描かれていますが、これはイエス・キリストの12使徒の1人で、キリストから天国の鍵を渡された「天国の門の守護者」十二使徒の長、聖ペトロだと言われています。「ペトリュス」というネーミングもペトロのラテン語読みから来ていますが、なぜ聖ペトロの名前が使われているのかはわかっていません。 パーカーによる評価が高いことから値段が高騰。金額は125万円ほどから扱われている場合も。また、空きボトルも高値で取引されているので、飲み終わったあとは捨てないといいことがあるかも!?

【300万以上】世界の高級ワイン

2. 世界一の高級ワイン「ロマネ・コンティ 1990年」

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フランス・ブルゴーニュでもっとも有名なワイナリーである「ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ(Domaine de la Romanee-Conti Romanee-Conti)」。そのぶどう畑のなかでも特級畑とされる「グラン・クリュ」で育てられたピノ・ノワール種のブドウを使い、造られる最高峰の赤ワインのことを「ロマネ・コンティ」と言います。 ロマネ・コンティが高級である理由は、その味わいではなく、需要と供給のバランスが理由だと言われています。ロマネ・コンティが生まれる特級畑は18ヘクタールにも及ばないとても小さな土地。畑が小さいのでぶどうの採れる量も限られており、生産量も決まった量しか作ることができません。 1990年はロマネ・コンティの当たり年で、平均小売価格は257万円と言われることも。海外のオークションでは常に値が上がっており、高価ながらとても人気の高いワインです。

【1,000万以上】世界の高級ワイン

3. 20世紀最高にして極少量「ロマネ・コンティ 1945年」

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世界で一番高級とされるワイン「ロマネ・コンティ」の1945年。1945年は、ロマネ・コンティにとって20世紀最優良年と言われていました。しかし戦後ということもあり、ぶどうをかき集めるようにしてやっとの思いで600本だけ作れたという不運の年でもありました。通常は7,000本ほど作られ、それでも希少だと騒がれるロマネ・コンティなので、1945年がほかの年代のものよりも希少価値が高いことがわかりますね。 また、この翌年にはフィロキセラ被害(ぶどうの木の葉に付いたブドウネアブラムシに枯死させられる被害)があり、ロマネ・コンティの木はすべて抜かれ、1946年から1951年までの間ロマネ・コンティは生産されませんでした。なので、1945年はオリジナルテイストを伝える最後のヴィンテージとしても注目されるワインです。 2011年にスイスで開かれた高級ワインオークションではなんと、約1,000万円の値がつき、750mlボトルのブルゴーニュ産赤ワインではオークションの世界最高額と言えるそうです。

4. キング・オブ・カルトワイン「スクリーミング・イーグル 1992年」

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世界に名だたるカルトワイン(なかなか手に入れることができないワイン)のひとつ、アメリカの「Screaming Eagle(スクリーミング・イーグル)」。1986年に、不動産業で成功したJean Phillips(ジーン・フィリップ)がナパ・ヴァレーのオークヴィルに土地を買ったことがきっかけで生まれました。 24ヘクタールの畑のなかの0.5ヘクタールで育ったぶどうで作ったワインたちを出荷し始めたのが1992年。最初のヴィンテージにも関わらず、ワイン評論家ロバート・パーカー(Robert M. Parker, Jr)から99点の採点をもらったことで、カリフォルニアのカルトワインの代名詞である「スクリーミング・イーグル」が世に知られることになります。その後も、ロバート・パーカーによる採点でスクリーミング・イーグル のワインに4回(1997年、2007年、2010年、2012年)、100点満点がつけられています。 2000年のオークションでは、1.5リットルのマグナムボトルが当時の金額で5,300万円の値がついたことも!今もっとも入手困難なカルトワインのひとつです。

死ぬまでに一度は飲めたらラッキー!?

名前は聞いたことがあるけれど実際に目にしたことがないというワインが大半ですよね!通販でもなかなか出回ることがない古いヴィンテージや銘柄のものが多いので、味わうことはむずかしいかもしれません。 一生のうちに一度めぐり逢えたら、もしかしするととってもラッキーかも!? 機会のある方はぜひ、ご堪能ください。
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