ライター : FOODIE

三越伊勢丹グループが運営する食のメディア

この記事は、三越伊勢丹が運営する、食メディア「FOODIE」の提供でお送りします。
秋の深まりとともに旬を迎えるフルーツ「柿」。甘みが濃厚で栄養価の高いこの秋の味覚、実は隠れファンが多いようです。そんな柿好きはもちろん、スイーツファンも必見、人気ブランドから登場する季節限定の5アイテムを紹介します。

柿と栗を継ぎ合わせた<両口屋是清>の秋のやまづと

<両口屋是清>秋のやまづと 半棹(260g) 972円(税込) ※販売期間:〜2018年11月上旬まで
寛永11年(1634年)創業の名古屋の御菓子所<両口屋是清>。徳川光友公より直筆の表看板を賜ったという老舗中の老舗が手がける秋のスイーツは、柿と栗の羊羹を大胆に継ぎ合わせた逸品。柿の部分は、もっちりとした食感と上品な甘みが特徴の長野県産の市田柿を干したものを、丁寧に切り刻んで使用。秋の味覚を一度に二つも味わえる、欲張りさんにぴったりなアイテムです。
※取扱い:日本橋三越本店

岐阜県名産「堂上蜂屋柿」を味わう<岐阜県/御菓子 つちや>の延寿柿

<岐阜県/御菓子 つちや>延寿柿(5個入) 756円(税込) ※販売期間:2018年10月3日(水)~10月31日(水)
岐阜県の特産である堂上蜂屋柿を使用したちょっと珍しいアイテム。極上の甘さをもつ堂上蜂屋柿の干し柿は、平安時代には「干柿一個に米一升」といわれ、破格の扱いで年貢代わりに納められていたそうです。朝廷にも献上されており、昇殿を許された殿上人(堂上)の名をとってこの名がついたのだとか。延寿柿は、そんな堂上蜂屋柿に白あん(手亡豆)、寒天、柿ジャムを煉り合わせた煉り羊羹。柿好きなら一度は試してみたい好奇心をくすぐる一品です。
※取扱い:日本橋三越本店

もっちり食感の虜に。<かんら 日本橋>の柿乃果餅

<かんら 日本橋>柿乃果餅 721円(税込) ※販売期間:2018年10月10日(水)~10月23日(火)
素材にこだわった和菓子を作り続けている日本橋三越本店限定ブランド<かんら 日本橋>。「柿乃果餅」は甘さが凝縮された干し柿を丸ごと使用し、中につぶ餡と求肥を詰めた一品。干し柿独特のやわらかな食感に、求肥の歯ごたえが重なった、ねっとりもっちりとした歯ごたえは、和菓子ファンを虜にしそう。つぶ餡の程よい甘さも、干し柿としっかり調和しています。
※取扱い:日本橋三越本店

こっくり深い、2つの秋の味。<KITAYA六人衆>の二ツ杜

<KITAYA六人衆>二ツ杜 648円(税込) ※100点限り ※販売期間:~2018年10月16日(火)
長野県産市田柿の干し柿で、熊本県産の栗ペーストを和えた白餡をサンド。こっくり濃厚な秋のおやつです。2つの旬を同時に味わえる贅沢な和菓子は、千住の和菓子職人集団<KITAYA六人衆>のアイディアから。さわやかな秋の風を感じながらいただきたいアイテムです。
※取扱い:日本橋三越本店

フレッシュな甘みを堪能。<サン・フルーツ>の柿のタルト

<サン・フルーツ>柿のタルト 648円(税込) ※販売期間:~2018年10月31日(水)
干し柿を使用するブランドが多いなかで珍しく、フレッシュな柿を使用しているのがフルーツの専門店<サン・フルーツ>。緻密でやわらかな果肉に程よい甘さとたっぷりの果汁を含んだ、渋抜きの種なし柿で仕立てた旬のタルト。クッキー生地とカスタードクリームが柿のうまみを引き立てており、柿の新しい美味しさを発見できます。
※取扱い:日本橋三越本店
他にはない濃厚な甘さが特徴のフルーツ、柿。そのまま生で食べたり、シンプルな干し柿で食べたりしても満足度の高いアイテムですが、職人の技が合わさるとその美味しさはいっそう引き立てられます。今シーズンはぜひ、変わり種アイテムで旬の味を楽しんでみてはいかがでしょうか。
文: 大川祥子 ※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。
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