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仙台名物グルメ・せり鍋とは?時期や発祥、具材など
セリとはどんな野菜?旬の時期は
「せり、なずな、ごぎょう、はこべら……」、春の七草で最初に数えられる野菜として知られるせり。生産量トップを誇るのが宮城県です。
せりの旬は、七草がゆの時期を含む冬から春先にかけて。全国区では2月〜4月の時期が旬なのですが、東北産だけは冬の11月が最盛期なんです。
せりの旬は、七草がゆの時期を含む冬から春先にかけて。全国区では2月〜4月の時期が旬なのですが、東北産だけは冬の11月が最盛期なんです。
宮城県仙台名物「せり鍋」とは?
牛タン・ずんだ・笹かまなど、郷土料理の多い宮城県ですが、冬グルメの定番として知られるのがせり鍋。根っこの付いたせりをたっぷりと入れるのが特徴で、もちろん根まで食べるんですよ。
出汁は醤油・みりん・酒などで味付けされた鶏ガラべースのものや鰹、昆布などさまざま。せりのほかには、白ねぎ・ごぼう・鶏肉や鴨肉などが具材として使われます。お鍋のしめは、定番の雑炊や中華麺にうどん、せり鍋ならではのお蕎麦も人気です。
出汁は醤油・みりん・酒などで味付けされた鶏ガラべースのものや鰹、昆布などさまざま。せりのほかには、白ねぎ・ごぼう・鶏肉や鴨肉などが具材として使われます。お鍋のしめは、定番の雑炊や中華麺にうどん、せり鍋ならではのお蕎麦も人気です。
せり鍋の発祥、食べられる地域
全国トップの生産量を誇る宮城県ですが、その約8割を占めるのが仙台市のお隣にある名取市。ここで生産されるせりは「仙台せり」と呼ばれるブランド品種です。1620年には自生のせり農業が、1770年にはせり栽培の普及が始まったと言われているほど、地域に根付いた野菜なんですよ。
そんなせりを使ったせり鍋の発祥は、仙台駅近くの「いな穂」という小料理屋さんと言われています。今では、仙台市内周辺に扱うお店がたくさんありますよ。
そんなせりを使ったせり鍋の発祥は、仙台駅近くの「いな穂」という小料理屋さんと言われています。今では、仙台市内周辺に扱うお店がたくさんありますよ。
せり鍋の人気レシピ4選&おすすめお取り寄せ
1. せり鍋
最初にご紹介するせり鍋は、鶏もも肉を使ったレシピです。お肉にはしっかりした味を付けておき、スープには昆布とかつおの合わせ出汁を使用します。せりは食感が大切!いただく分だけ鍋に入れて、すぐに食べるようにしましょう。
2. 仙台名物 せり鍋
続いては、鶏肉のももとむねを使ったせり鍋をご紹介します。お出汁は、かつおのだしの素を使って手軽に仕上げる簡単レシピです。ヘルシーなせり鍋なので、お肉もあっさりとしたむね肉か、やわらかいもも肉か食べ比べも楽しんでくださいね。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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