目次
小見出しも全て表示
閉じる
リースリングってどんなワインなの?
リースリングとは
リースリング(Riesling)とは、ドイツ原産の白ワイン用ぶどうの品種です。ドイツをはじめ、世界中のおもに寒い地方で栽培され、シャルドネやソーヴィニヨン・ブランと共に世界で生産される白ワイン用3大品種に数えられています。甘口だけでなく、辛口やスパークリングワインなど幅広いワインが造られています。
原産地とおもな産地
世界中で栽培されている品種ですが、栽培面積の半分弱を原産国のドイツが占めており、特にモーゼルとラインガウが2大産地として知られています。モーゼルでは繊細な味わい、ラインガウのものは果実味が強くなります。
またフランスのアルザス、オーストリアのリースリングも有名で、それ以外でも世界中の寒冷な地域で広く栽培されており、最近では北イタリアや東欧諸国、オーストラリア、アメリカ、カナダなどでも広く栽培されています。
リースリングの味わいの特徴
リースリングの酸味は熟成向きで、辛口から甘口までのあらゆるタイプの甘さで最高品質のワインを生んでいます。若いリースリングはピーチやアプリコットなどの甘い果実味があり、熟成するとトロピカルフルーツやハチミツのような風味を持つワインへと成長します。
口当たりは涼やかでエレガント。キリッと際立つ酸味がリースリングの味わいの最大の特徴です。ほかの品種に比べるとアルコール度数がやや低めなものが多いので、飲み口がやさしく初心者むきだと言われています。
辛口リースリングおすすめ5選
1. 生牡蠣に合わせたいドライな白「ローゼン リースリング・ドライ」
ITEM
ローゼン リースリング・ドライ Q.b.A 2015
¥1,728〜
産地:ドイツ、モーゼル地方
※2018年10月1日時点
価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
ドイツの辛口リースリングのなかでも、コスパの高いワインです。モーゼルのワインらしい歯切れのよい酸味とミネラル感のバランスが素晴らしいんです。ドライな飲み心地は生牡蠣などのシーフードにぴったりです。
2. アルザス最高の造り手による逸品「トリンバック・アルザス・リースリング」
ITEM
トリンバック アルザス リースリング 2015
¥2,030〜
産地:フランス・アルザス
※2021年1月28日時点
価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
熟成度合と酸味とのバランスがよく、長く余韻が残るワインです。柑橘系のさわやかさが特徴ですが、熟成させることも可能です。伝統的なアルザス料理のオニオンパイ、シュークルートなどと抜群のマリアージュを楽しんでください。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
フード&ドリンクの人気ランキング